『彌榮家だより』令和3年2月10日号[お誕生日おめでとう!日本!!]

≪彌榮家だより≫ 令和3年2月10日号


みなさま、こんにちは。
日本のこころを伝えるマナー講師 
彌榮家 代表の 加野房枝でございます。


「彌榮」とは、
「ますます栄える」「幾久しく」「永遠に」という意味の、おめでたい言葉です。

読者の皆様の日々の生活が、お仕事が「彌榮」に輝き続け、この日本がひとつの「家」として幾久しく続きますように、
私 加野房枝がお手伝いさせていただきます。


さて、
七十二候は立春の次候「黄鶯睍睆」(うぐいす なく)に入りました。
鶯(うぐいす)は別名「春告鳥」(はるつげどり)。

春に向けて、期待の膨らむ時期ですね。

こちらのブログでも解説しております↓
https://ameblo.jp/lbflower/entry-12246997258.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=60fc22d8bd934b4bbb37f35b42112172


※七十二候(しちじゅうにこう)
日本の季節には、春夏秋冬と、二十四等分した二十四節気、七十二等分した七十二候があります。
花鳥風月を盛り込んで表現される趣深い七十二候を、毎回ご紹介してまいります。


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[お誕生日おめでとう!日本!!]


明日2月11日は、建国記念日。

2680年前の今日、初代天皇であらせられる神武天皇が即位され、
我が国・日本が誕生した日です。

この、神武天皇の即位から数える年号を「皇紀」(こうき)といいます。

皇紀元年は紀元前660年ですので、西暦に660を足すと皇紀になります。
ですから、今年は皇紀2681年。

年を数えるにも、日本には「西暦」「和暦」そして「皇紀」という豊富な語彙があるのですね。
「漢字」「ひらがな」「カタカナ」を使いこなす日本語そのものにも通じる、深いものを感じます。


この建国記念日、戦前までは「紀元節」(きげんせつ)として、国をあげてお祝いしていました。
天皇が行なう宮中祭祀に合わせ、国民も心をひとつにして国家の彌榮をお祈りしていたのです。


我が国の正史(正式な歴史書)である『古事記』と『日本書紀』にも書かれているとおり、
神武天皇は神様の子孫でいらっしゃいます。

神の地であった この国を、神様に代わって治めるように任されたのが
神武天皇なのです。

神武天皇の直系の祖先は、皆様ご存知の天照大御神(アマテラスオオミカミ)
太陽の神様です。

日本が「日の本」とも呼ばれるのはそのためです。
日本は太陽信仰の国なのですね。


「神話」と聞くと、「作り話でしょ」と思われる方もいらっしゃるでしょうか。

ですが、「事実」と「真実」は必ずしもイコールとは限りません。

みなさま、
キリスト教信者の方の前で
「マリア様は処女なのにイエス・キリストを産んだ?あるわけないじゃん」
仏教徒の方の前で
「お釈迦様がお母さんの脇腹から産まれた?ウケるwww」
などと言えますでしょうか?
下手したらブッ殺されますよね。
(すみません言葉が乱れました)

多少の脚色はあるかもしれません。
ですが、
マリア様が神通力によって処女懐胎しイエス様を産んだことも、
お釈迦様が摩耶夫人の脇腹から産まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったことも、
天孫が降臨してその子孫がこの国を治めはじめたことも、
すべてゆるぎない「真実」なのです。

アーノルド・トインビーという歴史学者は言っています。
「12,3歳までにその民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」

戦後、日本国民は戦勝国によって神話教育を禁止されました。
天皇の本来の責務であった祭祀は、公務とは認められなくなりました。
使いもしない「ディスイズアペン」などという英語を習わされました。

いずれも、戦勝国が日本と日本人の底力を知っていたからです。
もともと頭が良くて勤勉で真面目な日本人に、きちんとした教育を施してしまったら、
次こそは自分たちが負けてしまう…

その危機感から、今日も我々が影響を受け続けているのが「戦後レジーム」です。
「ゆでガエル作戦」「真綿で首を絞める作戦」とも言われています。
百年計画で日本は骨抜きにされようとしているわけです。


今こそ、ここから脱却する時でしょう。

コロナ禍で「学び」に再び脚光が当たっている今、
度重なる天災や人災により、人々がものごとの本質や真実に気づき始めている今、

日本がどれほど素晴らしい唯一無二の国なのか、
日本人が誰しも本来持っている底力とはなんなのか、
先人が伝え守り継いできてくださったものとはどういうものか、

そのかけがえのなさに気づいた人から、深く深く学ぶ機会が、
訪れているのだと思います。

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涙を流して喜んでくださる方もいらっしゃいました。

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ではまた次回、お会いいたしましょう。
ごきげんよう。

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     代表 加野 房枝

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