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詩 おやすみパパ

MYDear公開作品です


おやすみパパ

小さな頃からの記憶は
感謝しかない
愛情がたくさんあった
小さな頃からの記憶は
当たり前しかない
ごくごくまともな親だった
精神の病気になっても
妻とは別れたが
パパは
ぼくを引き取ってくれた
パパの対応は
ごく普通の親だった
ぼくは泣く
当たり前の涙
パパが亡くなった

お見舞いも
病院からの電話も
できる限り
緊急発進して
パパに会いに行った
おやすみパパ
今までありがとう

今、私は
友人のことを
想像して、この詩をおこした
私は、こんな親を持たない
おやすみパパ
おやすみママ
はっきり言って
こんなに素直に言えないだろう

お悔やみ申し上げます
友人のパパ


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