見出し画像

東日本大震災から11年の南相馬市で小高パイオニアヴィレッジ視察、ボランティア、双葉町の伝承館視察へ

こんにちは、デジタル都議の藤井あきら(町田市選出)です。

先月3月に、東日本大震災から11年を経た南相馬市を中心に福島へ、都民ファーストの会の議員有志で、ボランティア活動&伝承館視察へ行ってきました。

毎年、南相馬市を訪問している菅原直志都議(日野市選出)の調整で、
八田一彦市議(昭島市)と佐藤たくま市議(日野市)と、
ボランティアと東日本大震災・原子力災害「伝承館」を見てきました。

3年前も訪れた海岸付近、あまり変化は感じず

3年前も訪れた海岸付近は大きく変わらず、貴布根神社・村上城跡は3年前とほぼ変わらずといった雰囲気です(新しく鳥居ができていました)。

海岸付近はソーラーパネルだけがたくさんあるのが印象的でした。

各地から若者が集う「小高パイオニアヴィレッジ」を視察

南相馬市小高区の簡易宿泊所付きのコワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」を視察してきました。

ビジネスマンでもあり、市議も経験している但野謙介理事から創設の思いを聞かせていただき、感銘を受けました。
地域から出ていく人だけでなく、入る人を増やすためにどうするか。

オリジナルアクセサリーブランド『iriser-イリゼ-』の工房もこの一角にあります。ガラス細工は、元々はあの世界のHARIOのOEMで始まったそうですが、その後オリジナル製品も作り始めて収益化。

ウクライナ支援のための平和の象徴の鳩のピンバッジは一目惚れして、その場で買ってしまいました!

ホームページからも購入できすが、受注生産で5月の発送になるようです。

・【受注生産:5月以降発送】peace ピンブローチ

11年続く、ボランティアセンターへ

こちらも3年間も訪れた、南相馬市のボランティアセンターへ
先日の3月の地震で多くのブロック塀が倒れていて、その撤去のお手伝いをしました。

12人いたので、午前中でスッキリ片付きましたたが、けっこう多くの瓦礫が集まってました。

今回は直近の地震の影響もありますが、ラストワンマイルでは、様々な面でやはりまだまだ人手が必要です。

東日本大震災・原子力災害「伝承館」

最後は昨年できた東日本大震災・原子力災害「伝承館」へ。
震災の記憶を残す映像や写真などの様々な資料を収集・保存・展示しています。

見ごたえがあり、予定の時間を大幅にオーバーして、見入ってしまいました。
ぜひ一度訪問される事をお勧めします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?