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誰がやるか、も大事だが、何をやるかはもっと大事。政策提言「反転攻勢への英断を」を1期生議員が提言した理由

10月の富山県知事選で、50年ぶりの保守分裂が確実視

こんにちは。富山県議会議員の藤井だいすけです。現在、富山県では来たる10月の富山県知事選挙に向けて、保守分裂の激しい戦いが繰り広げられています。立候補を表明しているのは、5期目を目指す現職の知事・石井隆一(いしいたかかず)氏(74歳)と、新人で元日本海ガス社長・新田八郎(にったはちろう)氏(61歳)。どちらも自民党富山県連に推薦を求めましたが、結果、現職の石井氏が推薦されることに。推薦を受けられなかった新田氏も立候補を辞退することなく、50年ぶりの保守分裂選挙になることが確実視されています。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中で、そして命の危険が叫ばれるほどの猛暑の中で、両者はすでに熱い前哨戦を繰り広げています。お二人ともこれまで富山県に貢献されてきた大先輩ですし、人間的にも私など足元に及ばない人徳者ですが、ひとつどうしても疑問に思うことがあります。「誰がやるか」を決めるうえで大事なのは、これからの富山の将来のために「何をやるか」ではないか、と。お二人は、年齢や経歴の違いはありますが、政策の訴えを聞くに違いはあまり感じられません。政策論での違いがない中で選挙に突入してしまうと、単なるお互いの人格攻撃になってしまうのではないかと、私は大変危惧しています。

新型コロナの猛威により、あらゆる社会活動が停滞している2020年

そもそも2020年は、東京オリンピックで盛り上がるはずだった年。それが、GDP成長率が戦後最大のマイナスになるほどの不況に陥ってしまっているわけです(4月~6月の年実質GDP成長率27.8%減)。4月に政府が東京都など7都府県に対し緊急事態宣言を発令し、その後対象地域が全国に拡大され、17日付けで富山県でも緊急事態措置が実施されることに。不要不急の外出は自粛となり、都道府県をまたぐ移動は極力NG、3つの密(密閉・密集・密接)のリスクのある場所には休業の要請も。人の移動による感染拡大を止めるべく、大幅な自粛が実行された結果、あらゆる社会活動や経済活動が停滞してしまったのです。

当然、県議会議員としての活動も、移動を伴うもの、3密のリスクがあるものは全て中止となり、議員としていったい何ができるのか、自問自答する日々が続きました。そんな中、昨年2019年4月に初めて県議会に当選した同期議員の10人(自分たちで、令和の会、と名乗っています)が、オンライン上で集まり近況報告を行っていたときに「コロナはすぐには終息しない。コロナと共存する社会を営みつつ、コロナ終息後の未来への準備を今のうちから考えるべきなのではないか」との意見が。私自身も、それこそが県知事選で議論するべきことであると賛成し、なおかつ「べき論」で終わらせず提言書として提出するところまでやり遂げたい、と語ったのです。

県議会に参加して1年しか経っていない新人ではあるものの、10人よれば文
殊の知恵。しかも元市議会議員から、国会議員秘書、医者、金融、介護経営者、広告メディア業など経歴もさまざま。「それなら1期生でオリジナルの政策提言書を作ろうじゃないか!」と意気投合。オンラインでのミーティングを何度も何度も重ねながら、とりまとめた提言書が「反転攻勢への英断を」となりました。

トピック1_令和集合写真

※1期生議員「令和の会」。左から庄司、安達、川上、八嶋、種部、藤井、澤﨑、大門、瀬川、針山(敬称略)

議員の基本は、政策を考え、議論し、実行すること。何より、県民主体であることを忘れないこと。

5月29日に自民党会派役員へ提出し、地元新聞社にも取り上げられましたが、実際に提言の内容を反映した政策について県議会の6月定例会でさっそく討論されることに。私を含めて1期生議員が一般質問および予算特別委員会に6名登壇しましたが、それぞれの議員が「反転攻勢への英断を」の政策を踏まえて質問を重ねていくことができたので、非常に内容の濃い議論ができたと感じました。県民主体で政策を考え、議論し、実行する。そんな議員としての基本をステイホーム期間中に学べたことは本当に貴重な経験でした。

同じ会派の1期生議員とはいえ、考え方は人それぞれ。県知事を「誰がやるか」を議論していたら、おそらくまとまらなかったでしょう。これからの富山県の未来のために「何をやるか」の議論は、お互いの考えに違いがあっても建設的なものになると、私たち1期生議員は身をもって理解することができました。今回の県知事選挙も、今後、富山の未来のビジョンと、実現するための政策について、立候補者による論戦が大いに繰り広げられることを期待したいと思っています。何より、次の富山の未来を選択するのは、県民(有権者)の皆さんに他ならないのですから。

令和の会政策提言ポイント

トピック1_サンプル

※「反転攻勢への英断を」の政策提言では、6分野においてwith/after/beyondの段階に分けて政策を展開。具体的な政策内容を知りたい方は、d-fujii@fujiidaisuke.comまでご連絡を。

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1973 年富山県富山市生まれ。富山県議会議員。リクルートでフリーマガジン「R25」等の編集長を歴任。退職後、富山市で介護事業アポケアとやま専務取締役に。社会福祉士。県政通信「セブン・リバーズ」をご希望の方はこちらまで→https://fujiidaisuke.com/
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