シングルファーザーとして

私は、実は離婚を機に、札幌から出身地の大分市府内町でシングルファーザーとして当時12歳の娘と新たな生活をスタートしました。
不動産業という仕事柄、比較的時間に融通が利くこともあり、中学校のPTA活動や部活動の保護者会に積極的に参加し、娘の成長を見守ってきました。その娘も今、大学受験チャレンジ中で、もうすぐいなくなりそうで少しさみしい感じもあります。

娘もまちづくりには自発的に参加し、まちに来る人や地域のみなさんが自分の孫や娘のように接してくれ、まちづくりは人づくりに繋がっていることを実感しました。
私の場合は、仕事面に加えて実家の両親のサポートのおかげもありましたが、経験者として、そうでない立場のシングルペアレントの方々の気持ちも理解し、寄り添った活動を目指していきたいと思っています。
地域とのかかわりが薄くなっている現代社会ですが、昔みたいに地域で支えあえるコミュニティをつくりたいですね。

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