[映画]フォードvsフェラーリ
クリスチャン・ベイルとマット・デイモンが、初共演にしてW主演。
監督はジェームズ・マンゴールド。
1966年のル・マン24時間耐久レース。
当時絶対王者だったフェラーリを買収しようとして失敗したフォードが、レースでフェラーリに挑んだ実話がモデルに。
これは熱かったですね〜。
絶対勝てない相手に、果敢に挑むストーリーを、嫌いな男の子がいるかい?
と、そんな熱血根性ストーリーで突き進むのかと思いきや。
大企業vs雇われ人の側面も強くあって。
現場で汗水垂らしてあがきまくり。
これなら行ける!と士気が高まったところで
バカトップの鶴の一声でひっくり返される、みたいな。
なのでマット・デイモン演じるキャロル・シェルビー。
クリスチャン・ベイル演じるケン・マイルズは
フェラーリを倒す車を作りながらも、バカ幹部をいかにあしらうか。
そんな両面の戦いを強いられるのです。
その、シェルビーとマイルズの葛藤が、まんまスクリーンから伝わってきて
だからこそレースで快走すると、こちらもスカーッ!っと。
そしてラストは。
意外となのか、やはりなのか。
正直僕は、思いもよらない方向でした。
これが実話なのか。
神様どうなっとんねん。
ああ
面白かった〜。
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