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発達グレーな7歳息子 いつか「見通し」を手に入れるのか? 

先月のことですが、発達検査をしに発達クリニックに行ってきました。

学校終わりに1時間(以上やってた気がする)みっちりで息子は大変だったなぁ。
息子が診断を受けている間私は別室で医師と話をしておりました。

特に気になることは、
「見通しが立たないこと」。

彼は「やること、やりたいこと」があってもそれをやるためにどういう算段をたてればいいかわからない。
たてる必要を感じていない。
時間がないのに後まわしにして、目の前のやりたいことばかりしてやれなくなってベソをかく。

思い切って医師に質問してみました。

私「先生、これはいつか治るものなのでしょうか?」
(なんだかなぁ…)

先生「うーん。大人になる頃にはある程度出来るようにはなるかも」

私(がーん!)

『かも』ですか!
地道にやってればいつか出来るようになるわけじゃないのー?

見通しって難しいんですね…

例えばお花に毎日水をあげていたとして、
こういうタイプの子は
「今日は雨が降ってるから水やりしなくてもいっか」
までは判断出来るようになっても、
「今日は雨が降る予報だから水やりしなくてもいっか」
まではなかなかいかないのだそう。

法則を作るしかない、みたいな。
「雨が降ってたら水をあげない」
「降水確率〇%以上なら水をあげない」
とか。

見通すための「見える化」。
やることのリストを作ってあげ、
時間もわかるように書いてあげて、
「まずやるべきことをやる」
と地道に教える…
本当はやるべきことかどうかも自分で判断して欲しいの…
『自分で考える人に育って欲しい』
という願いがそもそもおかしいのだろうか…

学校から帰宅しての宿題や準備など低学年の内に親が習慣づけしてあげないと大きくなってからは身につかないってさ。
見通せるようになるのではなく、習慣で出来るようにするってこと。
困り度を少しでも減らすために。

やんわり言うのだって疲弊するのだけど。
母の仕事なのだよね。

いやいや、父もやれよ!

先日「父」は、息子がやるべきことをやらずに脱線ばかりしていたのを見て引いてました。
引かずに言ってあげてよー。
まだ息子がごはん食べてるのにポケモンの質問とかしないでよー。
本を開いちゃうじゃないかー。

ぜえはぁ。

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