「マイクラ」 農業教材に アイデア競う世界大会も
人気のゲーム「マインクラフト」が
学生の農業教材として広まっています。
仮想空間で冒険や建設、 牧畜、農業などを楽しめるゲームになっています。
18日には、食料安全保障 などをテーマとする
新たなバージョンが公開され、
課題解決のアイデアを競う世界規模のコンテストが開幕。
国内でも、高校生らがゲームで学んだことをきっかけに、 農家やJAを訪問す る例があるそうです。
■ゲームきっかけに農家 JA訪問 理解に 一役
米マイクロソフトが販売するマインクラフトは、全世界で2億本超を販売。
世界で最も売れたゲームとされます。
さまざまな種類のブロッ クでできた世界で、
建物を作ったり壊したり、
冒険をしたりして楽しむことが出来ます。
そして農業も学べるようになっている、
「ファームクラフト」があります。
教育現場向けに 農場運営を擬似体験できる内容となっています。
公開年で内容が異なり、
環境問題や持続の可能性をテーマとした2022年版では
・農地や耕うんの方法
・施肥体系や種
・農薬の有無など
上記の内容を選んで農場を運営。
ゲームを進めると
・収益
・土壌の状態
・水の使用量
などによって点数が付 く。
23年版は、
食料安全保障や 食品の流通をテーマとしています。
ゲームを通じ、
テーマとする課題の解決のアイデアを動画で発表するコンテストが 「NAS EF Farmcraft」。
北米教育eスポー ツ連盟 (NASEF)と
米国務省が主催しています。
昨年の 前回大会には68カ国から1152チームが参 加。
同大会には日本からも7チームが参加し、
山口県下関市の立修館高等専修学校の生徒のチー ムが世界3位となりました。
環境に配慮した生産方法として
・海水やコンパニオンプランツ (共栄作物)の活用
・アイガモやミツバチを使った農法不耕起栽培
などをゲームで試し、
成果をまとめた内容でした。
ゲームを楽しみながら学べることは
学習意欲の向上心や写実的な疑似体験が出来きるため私も是非マインクラフトで学びたいと思います。
皆さんも農業や食料安全保障を考えながら
マインクラフトを楽しみませんか?
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