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「写真が上手くなりたい」と思ったら2番目に読むnote

いつもありがとう、藤澤一です。

今回は、写真を始めた当初、先日のnoteで書いた『守破離』と並んで大切にした考え方を伝えたい。

『守破離』についてのnoteはこちら。


僕は社会人4年目、25歳でちゃんと写真を始めたため、もっと早く始めたらよかったと思うことが多々あった。もし学生から始めていたら撮影の時間も余裕も山ほどあったのに、と。

だが、今では社会人になってから写真を始めてよかったと思っている。なぜなら『守破離』と、今回紹介する『●●●』を知った状態で写真を始められたからだ。

約2年半でSNSフォロワー3.6万人以上、日本最大級のオンラインサロンやフリーランス向けwebスクールの講師、個人から音楽レーベルまで幅広い撮影依頼など、身に余るほどのチャンスを頂けるようになれたのは、『守破離』そして『●●●』の考え方がベースにあったからだと確信している。

これは僕が今本業で働く会社で学んだ考え方だ。写真はもちろん、全ての成長したい物事で活かせる考え方のため、ぜひ覚えていって欲しい。

世界の一流の人や企業の共通キーワード

世界で"一流"と呼ばれる人や企業には、実は共通するキーワードがある。そのキーワードこそが『●●●』に入る言葉。

そのキーワードとは『Work Hard』だ。

世界的アスリートは皆『Work Hard』が共通キーワード。ノーベル賞を受賞した山中教授も『VW理論(Vision&Work Hard)』を唱えている。誰もが知る世界的企業のamazonも『Work Hard,Have Fun,Make History』がスローガンだ。

日本では『ワーク・ライフ・バランス』という言葉が飛び交っているが、世界の一流と呼ばれる人たちは皆『Work Hard』が共通キーワードなのである。


Work Hard"進化の四段階"

一流になるために必要な『Work Hard』だが、ただがむしゃらに量をこなす、時間を費やすだけでは一流になれない。

"進化の四段階"という下記のステップを、下から順に1つずつ踏んでいくことが必要だ。

ここで重要なのは、最初はまず質でも新しいものを生み出すことでもなく"量"だということ。

『1万時間の法則』という世界的に有名な話がある。「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という説で、一流のビジネスマンやスポーツ選手、アーティストが成功するまでに積み重ねた学習や練習が約1万時間であったという内容だ。

量は質に転化する、という言葉もある。成長のためにはまずは量をこなすこと、『クオンティティワークハード』が第一ステップなのだ。


僕の1年目のクオンティティ

実際、僕自身写真を始めた最初の1年間の撮影量は下記だ。

・撮影回数:108回
・撮影枚数:約13万枚
・撮影人数:62名
※ポートレートのみで計算
※1撮影あたり約3〜5時間、約1000〜2000枚

これをみなし残業45時間の会社で働きながら、休日のみで撮影したのだから、なかなかの撮影量と言えるだろう。


クオンティティの先に

最初から質を求めすぎたり、独自性を生み出そうとしすぎたりして壁にぶつかり撮らない…は1番ダメだ。

"クオンティティ"の先に"クオリティ"や"クリエイティブ"がある。

まずは量を頑張ることで、質が上がり、独自の作品を生み出せるようになっていく。写真が上手くなりたいのなら、小難しいことを考えずまずは撮影予定をパンパンに詰めてみよう。

もちろん、思考停止でがむしゃらに量を撮ればいい訳じゃない。引用したnoteにある通り「守」を徹底し、前回のnoteで伝えた「why」を考えて、改善を繰り返しながら撮り続けよう。

僕自身、まだまだ"一流"と呼べるラインへは程遠い。真の一流に向けて『Work Hard』をし続ける道半ばである。このnoteも、より深さを加えるための『ディープワークハード』の一環だ。

このnoteを最後まで読んでくれたような、愛とやる気溢れるあなたは、ぜひ真の一流に向けて僕と一緒に『Work Hard』していきましょう。

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