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わかり合える完璧なコミュニケーション

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

この週末は気温もぐんぐんと上がり、とても暖かかったですね!
2月はじめには雪も降っていましたが、この一ヶ月で一気に春が近づいてきた気がします。
昨日庭の手入れをしていたら、クリスマスローズの花が芽吹きだしていました。開花が待ち遠しいです🌱

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さて、きょうのテーマは「わかり合える完璧なコミュニケーション」です。

さきに結論を申し上げます。

「わかり合える完璧なコミュニケーション」などはありません。

たとえば、女性同士の会話です。

A子さん:「B子、そのミニスカートよりも黒いパンツのほうがいいんじゃない?」
B子さん:「そうかなあ。。。」

A子さんは、単にそのスカートの柄や形がB子さんに似合っていないことを伝えたかっただけだったかもしれないのです。でも、
B子さんには、A子さんの言葉が「わたし(B子さん)のこと足がそんなに太いから、ミニスカートなんて似合わないわよ!」と聞こえてしまった。

本当は侮辱ではなかったのに、侮辱だと思ってしまった。
これ以降、B子さんはA子さんをわざと避けて、あまり口を利かなくなってしまったということです。
とても残念ですが、よくある話しだと思います。

お互いのことを、100%わかり合える完璧なコミュニケーションなどない、ということです。
私たちは、自分と関わる人たちのことを自分自身のことと同じくらい少ししかわかっていないのです。私にも、意図せず男友達の気持ちを傷つけてしまうことがときどきあります。また、批判した相手が私の予想よりもはるかにひどく落ち込んでしまうといったこともあります。
私たちは、自分の言葉と行動がどのような感情を引き起こすのか、正確に推測することはできません。相手に対してどんなに尊敬の念を持って礼儀正しく接していたとしても、つねにそのことが相手に伝わるわけではないのです。その上で私たちができるのは、
「適切なタイミングで、心の内を相手に率直に語ること」です。

引用:「本当の自分」がわかる心理学


なので、B子さんは「どうしてそう思ったの?」と、A子さんにすぐに聞いてみると良かったのだと思います。
なんだそんなことだったんだと、打ち解けたはずです。

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今朝、我が家での夫婦間のちょっとした会話のズレがあり、こんなことを書いてみました。

完璧にはわかり合えないことを前提に、コミュニケーションを取るほうがいいみたいです💦

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