見出し画像

制約など取っ払ってしまえ! その2

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

世情が緊迫した状況ですが、春は確実に近づいてきていますね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、さっそくですが、きのうのワークやって頂けましたでしょうか?
すぐできずに、答えも明日かよと、モヤモヤ感が募った方、多かったのではないでしょうか。

下の9つの⚫点を4本の直線で結び、すべて通る線を描いてください!
というワークでした。

実はわざと難しくしてみました。
えっ、どういうこと?難しくした?特になにも変わってないけど。。。

いやいや、意図的に難しくしたこと、お分かりになりませんでしたか?
昨日の投稿のなかで、図の下に以下のようにコメントしていました。

簡単そうに思えますが、意外に難しいのではないでしょうか。

そうなのです、人からこれは難しいと言われると、潜在意識の中で「この問題は難しいのだ」と捉え、1回やってみてできないと私にはやはりムリ!と、もうそれ以上他の選択肢や思考をストップしてしまいがちなのです。

このいわば心理作戦に訴えて、問題をより難しくしてみたというわけです。

では、この辺でもったいぶらずに正解へと進めていきたいと思います。

とその前に、今回の問題がすっとできなかった人に特にお聞きします。

  • 「線は点の外側まではみ出してはダメだ」と考えていませんでしたか?

  • 「線はクロスさせてはダメだ」と考えていませんでしたか?


ずるいかもしれませんが、私は「線が点の外にはみ出してはいけません」とも、「線はクロスさせてはいけません」ともなにも言っていません。
単に4本の直線で9つの点を結んでくださいとだけ申し上げました。

正解は、以下の図になります。

注意していないと潜在意識につねに誤った考えを刷り込んでしまいます。「私には能力が足りない。私にはそれができない。その能力がないからだ」。しかし、それは知性や能力の問題ではありません。条件付けの問題です。(中略)
この限定思考が、あなたが九つの点の中にとらわれていたのと同じように、あなたの行動を押しとどめます。あなたの考え方がつねにあなたの選択肢をブロックしています。

「アファメーション」より

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いかがだったでしょうか。

このワークは、実はこの本『アファメーション』(ルー・タイス著)の中から取り上げさせていただきました。
この章の最後にこんな言葉で締めくくられていました。

私たちは考え方によって自分に制約を課しています。自分の殻を破った考え方をすることを学ばなければならないのです。

「制約など取っ払ってしまえ!」

これが私が今回の2回を通じて言いたかったことです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?