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あの人、そうだったんだ!

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイングなコンサルタントのフジガッキーです!

昨日は所属する群馬県よろず支援拠点の研修会が高崎商工会議所で行われ、こちらに参加しました。

土曜日休日にもかかわらず、CO(コーディネーター)全員が出席。もともと、COは非常勤で週1回からせいぜい2回の勤務。平日に全員が集まることはありません。

わたしは昨年11月からということもあり、4月からの人たちと同様に新人COとの位置づけで、いわば新人研修の位置づけとしての参加です。

午前中の前半は、中小機構本部のアドバイザーの方がリモートによる講義。
そこで強調されてたのが、

「対話と傾聴」


講義の中でも伴走型支援に触れられていましたが、
これって、まさしく「コーチング」

裏を返すと、専門家といえども、これまでいかにできていないのか。求められているのか、ということだと痛感しました!

それから講義の中でもキーワードとして出ていたのが、

「情報の非対称性」


わたしたち専門家と、相談者である事業者の方は、お互い持っている情報に偏りがあります。

たとえば、中小企業診断士です!といわれても、
事業者の方からみたら「あっ、そうなのですね」で終わってしまう。

でも実際に興味があるのは、『この人、私に何をしてくれる人なんだろうか?どんなサポートしてくださるのだろうか?』ということ。

なので、もっとエッジを立てて、たとえば
「明日からの資金繰りが楽になる、ワンポイントアドバイス教えます!」

こちらの方が、「それ、わたしのこと。聞いてみたい。相談してみたい」
と、刺さる人には刺さる。

要は、「相手方がいま何に困ってるのか」の視点を常に持つことがとても大事だということ。それを言語化する、視覚化する。

単に自分の資格を並べても、総花的で、何者かも分からないし、怪しい人とか、もしかして自己チューwくらいにしか思われないということ。

なので、わたしもなるべく資格は最初からは名乗らないようにしようと思いました。

あの人、そうだったんだ!


全COが一堂に会することは、とても珍しい。というか、なぜもっとやらなかったのか、やれなかったのかが疑問ではありますが💦

ま、それは置いといて。

全員で自己紹介を兼ねて、日頃の悩みや課題を数分程度で発表することになりました。
初めて肉声をお聞きするCOもいたりして、感動というか、なるほど!この人、こういう人で、こんなこと考えていたんだということがわかる、とてもよい機会になりました。

もちろんわたしも、あまり差し障りのない程度ですが、あくまでもポジティブに、熱く思いの丈を申し上げました!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

高崎商工会議所正面階段


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