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で、あなたはどうしたいのですか?

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「で、あなたはどうしたいのですか?」です。

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「で、あなたはどうしたいのですか?」

こう相手の方から聞かれた場面って、どんな場面でしょうか?どんな場面が浮かびますか?

これって、いわば殺し文句なんじゃないかって思います。

「で、」の部分。

相談者から、あれやこれや、自慢話や悩み事、本人の想定内の、いつでも引き出せる話題を、ひととおりお聞きしているイメージです。

ご相談者本人も、言いたいことはすべて出し切った感があって、スッキリしている。頭の中にはなにも残っていない感じがしている。
ここでは本人が出し切った感があるまで話させることがポイント!

そこへひとこと。
「で、(このあと)あなたはどうしたいのですか?」

「・・・・・・・・」
って、普通の人ならなりますよね。

頭から冷たい水をバサッと浴びせかけられた感覚に近いでしょうか。

実はここがとても重要なのです。


当然そう聞かれたら、だれでもしばし考えると思います。

聞いている側では、その間、沈黙はじっと耐える。口を挟まない。

考えて考えて考えた末に、絞り出てきた答え。
それは、普段は本人の深層心理に眠っている、思いも寄らない答えにご自身で気づく。その瞬間、はっとした表情に変化するのが分かる。

これこそが、コーチの醍醐味でもあるのだと。ニンマリ😃

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先日、あるクライアントとのセッションでの一コマでした。

「答えはクライアント自身の中にある」

その思いを胸に、きょうは北へ向かいます!


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