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トレーナーとしての立ち位置

みなさん、おはようございます。

経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!

トレーナーという文字を太字にしたのには訳があります。

そう、きょうのテーマは、

「トレーナーとしての立ち位置」です。

いま前週の「幸せのメカニズム」からの流れで、

『実践ポジティブ心理学』(前野隆司著)を読んでいます。

この本の中に出てくるレジリエンス、一目でフックがかかりました!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆ レジリエンスとは

レジリエンスとは、ずばり回復力のことです。この本でも、

私たちは環境の変化や心の変化によるストレスを日々感じながら生きています。ストレスは生きているすべての人が感じています。にもかかわらず、ストレスを感じてもすぐに立ち直れる人と、立ち直れない人がいます。この差を生み出すのがレジリエンス(回復力)です。

とあります。そして、レジリエンスは鍛えることができると。

◆ 4つのレジリエンス・マッスル

それは、この本の前半、第二章「幸せのための条件とは?」にでてきます。

欧州におけるポジティブ心理学の第一人者といわれる、イローナ・ボニウェル博士がレジリエンスを高めるには4つの方法があると紹介されています。その4つの方法とは、

ボニウェルは、「I can」「I have」「I like」「I am」の四つの構成要素をレジリエンス・マッスルと呼んでいます。この四つはレジリエンスを高める筋肉のようなものです。つまり。四つを鍛えると、レジリエンスが高まって幸せになれるとボニウェルは言います。
四つのレジリエンス・マッスル
 ・ I can(私は〇〇できる)
 ・ I have(私には友人・知人がいる)
 ・ I like(私は〇〇が好きだ)
 ・ I am(私は〇〇である)

◆ 夢を描くことの大切さ

この章の最後は、

悩んでネガティブになりがちなときでも、「自分には困難を乗り越えた経験がある、頼りになる友人もいる。大切なものや楽しかった思い出もある。他の人とは違う自分独特の強みがある」と思えば立ち直ることができます。
四つのレジリエンス・マッスルは、繰り返し鍛えることでレジリエンスを高め、ポジティブな自分の基盤を確認できる拠り所となります。

と結んでいます。

たしかに拠り所や自分の強み、大事だよね!

でも、それで鍛えられるの?というのが正直な感想でした。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

私は、銀行時代に資金繰り状態もかなりシビアな、明日をも知れぬ事業者の方を数多く見てきました。

でも自分ではどうにもできないもどかしさも人一倍感じてきました。とともに、その方々へのご支援は、マイナス状態からゼロにまで引き上げるというイメージしかどうしても持てず、モヤモヤ感が募りました。

なんでだろう?いまも向き合ってる最中ですが、現時点の答えは、

実は私が目指すトレーナーのイメージは、0→1(ゼロイチ)

なのではないか。

「夢を描くことの大切さ」

ここら辺にいまとても興味があり、大切さを痛感しており、自分の中でも考えを深めたい、関わる事業者のかたへご支援していきたいと思っています。






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