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「仕事納め」に思うこと

みなさん、おはようございます。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!

タイトルのとおり、きょうは「仕事納め」です。
仕事納めというと、思うことがあります。

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実は去年までは永らく銀行業界にいましたので、
12月30日まで働いていました。

でもさらに遡ること、私が銀行に入行した当初は、12月31日まで、
しかも紅白歌合戦が終わり、「除夜の鐘」が鳴り響く頃に家路に着く、
ということもありました。

えっ、なんで?
そんな時代があったん?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

あの当時は、預金全盛の時代でした。
個人の預金というよりかは法人預金、近隣の信用金庫や信用組合さんが最終日に勘定を締めたあとに私のいた支店へ持ち込む、いや確かあのときは現金を取りにお伺いしていた記憶があります。私も入行後間もなかったのですが、出納係として立ち会ったりしました。

当時は何十億単位のお金が集まってきて、そのあとに勘定処理。1円たりとも合わないと全員が帰れませんでした。まさに、
「現金その場かぎり」
出納係に配属されたときに、最初に頭にたたき込まれた言葉でした。

そして勘定が合うと、現金整理を行なう。出納係がいつも最終退行となってしまうのですが、終わる頃には「除夜の鐘」がゴーンと鳴り響くというわけです。

懐かしいですね!
いまはそんなことももうやってないのだと思いますが。。。
30数年後の今、まさにキャッシュレスの時代とは隔世の感があります。

その後に銀行業界として31日はお休みとなりましたが、
依然として30日まで営業を続けているというわけです。

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すでに振込も納税もネットバンキングや電子納税が主流となっており、さらにコンビニでも簡単に納税ができるようになっているいま、銀行が30日まで営業をしている是非も今後問われることになるのかもしれませんね。

さあ、きょうは「仕事納め」でサテライト勤務です。

相談者の方とどんなお話になるのか、じっくりお話しをお聴きしたいと思います。では行ってきます!





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