勝手な期待で自分を怒らせる

よく「人に期待するな」ということを言われないだろうか。

人に期待しても自分が思っていた通りにできなかったり、それによって怒ったり悩んだりするからである。

自分の周りにも人に無意識に期待してしまっているおかげで勝手に苦しんでいる人達が大勢いる。

例えば後輩が頑張ってくれない、友達が遊んでくれない、店員が敬語を使わないなど、、

そこには「後輩は先輩をみて頑張ってくれる!」「友達は自分といつでも遊んでくれる!」「お客様は神様だから店員は自分に対して礼儀正しいはず」

これまでの記事にも書いたが、これも自分の「正しさ」で相手に期待をしてしまっている。

「後輩も自分と同じように頑張らなければならない、部活は真剣にやるものだ」という正しさのもと、後輩が頑張ることを期待している。

「友達というのは自分と仲良くしてくれるものだ」という正しさのもと友達に遊んでもらえることを期待している。

「お客は神様だ」という正しさのもと店員は礼儀正しいものだと期待している(基本的にお客様には丁寧に接した方がいいとは考えています笑)

やはりここにも「正しさ」で自分を傷つけていることがわかりますね。

自分の無意識に信じている「正しさ」に気づくのは、自分の感情が動いたときです。ぜひどんな「正しさ」を選択しているのか考えて、これからもその「正しさ」を持とうとするのか考えてみると面白いです。

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