4月から取り入れたインプット術~不明点リスト~

こんにちは。フジえもんです。

なんやかんやでしばらくnote更新できていませんでした。

数か月前は、長期休暇中だったので毎日投稿できていましたが、やはり学業が始まるとそうもいきませんね…

読書関係の記事も全く書けていなかったので、近々書こうかな。

あと、だいぶ前に罫線の記事のコメントにて「GIFの作り方が知りたい」という声があったので、そちらも追々共有しますね。

(記事よりは動画の方がわかりやすそうですが、作成コストを考えると…
とりあえず、文字に起こしておいて、わかりにくければ動画として実際に作成している様子を記録することにします。)

ほかにも過去の記事にて知りたいことがあれば該当記事のコメント欄か、この記事のコメント欄にてどうぞ。


さて、今日はタイトルにある通り、勉強・情報収集に関して、4月から取り入れたことを共有します。

画像1

不明点リストをつくる~下準備~

以前、こちらの記事でiPadAirを購入したことを書きました。

で、Goodnotes5を使っていることも書いていたと思いますが。

受講時は、紙(ノートなど)ではなくiPad(タブレット)で、配布された(電子)資料を科目ごとにノートとしてまとめ、書き込みをしています。

そのことを前提に。

Goodnotes5を使っている方はご存知だと思いますが、このノートアプリでは様々なテンプレートを追加して使うことができます。

その中に「リーガル」という名前のテンプレートがあるので、それを毎回の資料の冒頭に挿入します。

あとは、そのページの左側に好きな色でキーワードを書いていくだけです。

不明点リストをつくる~受講中~

文字だとわかりにくいので、画像で見てみましょう。こんな感じです。

画像1:不明点リストの使用例

画像2


赤線で、左右に分かれているので、左側を検索用キーワード、不明な用語・単語、考えたいこと・・・etc を書くスペースとして使用します。

私は、赤字を使って不明点等を強調していますが、色は何でも構いません。

上部の方に若干スペースがありますので、作成日とタイトル、リストナンバーといった情報を書いておきます。

作成日    ⇒作成日や曜日、その講義の回数(第n回目)など。
タイトル   ⇒「不明点リスト」
          他に講義名、テキスト名等などが入るとベター。
リストナンバー⇒基本的に、筆者は毎回の講義で不明点リストを作るため、  
                             毎回①から数字を使っていく。
        ノート全体で、不明点リストを管理するなら毎回①から始
        めず、継続してナンバーをメモしておくと見やすいかも。

画像2:上部の使い方例

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また、実際に不明点リストを作成する際は、あまりゆっくりとしていられないので、要約筆記しながら(自分が読める程度で)走り書きしています。

大事なのは、その瞬間の発想・疑問を視覚化すること。

例として、左上部に、下の画像のように「アを〇で囲っている部分」があります。これは「アカウント」の意です。頻出の用語を書くときに使います。あとは、長い用語のときとか。(知らない人名は避けた方がベター。あとで思い出しにくいため。)

他にも、「メッセージ」の意で、メを〇で囲ったり、
       「パターン」の意で、パを〇で囲っています。

画像3:要約例

画像3

ここまでを受講中に行います。
不明点リストは、ブックマークするかアウトラインに組み込むと良いと思います。

あとから参照しやすくなるため、見返すハードルが下がります。どこにそのページがあるかわからない、探すのに時間がかかると、やる気を失ってしまいますよね。それから時間のロスになってしまいます。

本だと、栞を挿む感覚ですね。

受講中に行うこと
1.ページ情報
2.不明点、検索用キーワード、考察ネタ
3.アウトライン(目次)、ブックマーク


不明点リストをつくる~受講後~

で、不明点リストを作ってそれで終わり!!

・・・ではなく。

時間があるときに、検索・思考します。
(なくてもリマインドアプリの活用やルーティンの一部に加えるなど工夫して、時間を確保する。新鮮度が高いうちに処理できるとベスト。)

 補足:検索キーワード

ここで、検索について少し補足。

本記事では度々、「検索用キーワード」という単語を用いていますが、これは、単なる普遍的な用語ではなく、「専門性の高い用語」を指します。

「ある作業や過程、現象を抽象化したときの呼び名」と書けばわかりやすいでしょうか。

専門性が高いということは、その道の専門家(研究者、大学関係者など)や著作物(研究論文など)で使われることが多く、結果として質の高い情報を求めることができます。


例えば、空が青い理由を調べるときに、次のような検索キーワードを使うことは適切でしょうか?

例1:適切?なキーワード
空 青い なぜ

次のような検索キーワードはどうでしょう?

例2:適切?なキーワード
レイリー散乱

どちらが、空が青く見える原理を専門的に調べることができるでしょうか。

例2だと私は考えています。

空が青く見える理由に、レイリー散乱が関わっていることがわかっていれば、散乱の原理と応用例を理解するきっかけになり、関連の現象も同様の知識で理解することができる。これは「抽象化」ですね。

専門性の高い用語、即ち専門用語を得るきっかけとしては、本、講演会、授業(講義)、勉強会、ニュース・・・様々な機会があります。メディアによって情報の質と信頼性が異なるので、要注意です。また、正しいと思われる情報でも鵜呑みにせず、自分の目で確かめることが大切です。

(確かめ方については、自分もまだはっきりと「こうすればいい!」というものがわかっていないので言及できません。何か知見がありましたらコメント欄にてお待ちしております。)


画像6

で、話を戻します。受講後に行う検索と思考の話でした。

検索なら、検索結果を自分の言葉で要約するか、サイトURLを貼付する。
良さげなサイトはブックマークリーディングリストに加えておくと、あとで参照しやすくなります。

思考なら、考えたままにあれこれ書いていく。その過程で、新たに疑問が湧いたら、それも書き留めて、検索して思考して・・・の繰り返し。


受講後に行うこと
1.検索(専門用語を活用)
2.思考
3.不明点リストページのブックマーク、アウトライン化


最近、悩んでいること(というよりは、「新たに」取り入れたいこと)


ここまで、4月から取り入れたことを共有しました。

これにより、

 ①考える癖をつける習慣

 ②自分が興味・関心がある分野を見つけるトリガー

 ③質の高い情報を検索するコツ

これらを得ることができました。

ただ、これはインプットに重心を置いた手法なので、アウトプットへと繋がるように改善したいと考えています。

ここからおまけなので、興味ある方は引き続きどうぞ!

そうでない方は、ここまで読んでいただきありがとうございました!

ありがとう!!

私は、

インプットを「情報を自分に取り入れること、見聞」

アウトプットを「何かに応用すること、どこかで発信すること、誰かに説明すること」

だと捉えているのですが、この定義によれば、今まさにnoteでやっていることがアウトプットになりますね。しかし、アウトプットしたいのは「4月から取り入れたこと」ではなく、「自分が勉強したこと」です。

それなら、「ここnoteでそれについて発信すればいいじゃないか。」となるのですが、そもそもnoteは別目的で始めた媒体なのでそれは避けたいです。

別に外へ公開しなくても、自分の中でアウトプットできればそれでいいので。

で、これを書きながら考えていたのは、次のようなことです。

 現状の結論(2021/8/8)

勉強したことをスライドにまとめ、誰かに発表するつもりで実際にプレゼンしてみる。

①情報をまとめる
②それぞれの事項の関係性を洗う
③見やすい/わかりやすい ように作る
④説明する

①は情報の整理

②は情報の可視化

③は情報の装飾

④は情報の言語化

この話は下書き程度に済ませたいので、一応大雑把な説明だけします。

①は、いままで得た情報を振り返る

②で、例えばマインドマップとかKJ法とかで情報と情報の関係性を見つける、俯瞰する

③スライドにまとめる。アニメーション、文字の装飾、書体も意識する

④作成したスライドを使って、一定時間を計って声に出して説明する。聴衆の情報(年齢、所属、人数)なんかを意識して言い換えや掘り下げの深度を調整できると尚よい。終わったあと、スライド、発表の見直し、改善。録画して見返すのもよし、そうでなくてもよし。

これで、あるテーマに関するアウトプットができた!と言える…?かも。

やってみないとわからないので、8月中にやってみます。

何か進展があったら新たに書きます。


こんな感じですかね…何か書き忘れたことがあるような気がするんですが。

まあ、今回はここら辺で終わります。ありがとうございました。

ありがとう!!

フジえもん



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