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【映画英語】"頭を冷やす"は英語で?【(r)adius/ラディウス】

"He needs to blow off some steam."
頭を冷やす時間をやれ。」

blow off steam:蒸気を発散させる
が転じて
息抜きする、ストレスを発散させる
という意味になるみたいですね。

頭を冷やすの他の表現としては
cool down、cool off、calm down
こっちの方が一般的ではあるのかな。

他の気になった・知らなかった表現/単語

【So I just figured you were my best shot.
「あなたに会えば何かわかるかと」
shot:発砲、手がかり、きっかけ
直訳:あなたが最も良い手がかりだと思った。

【They wanna bring you in.】:「逮捕されるわ」
日本語でも、"入る"だけで、ムショに入るって意味になることもありますよね。面白い。

texture】:食感

【All right, screw this.】:よし撤収だ
"screw"を改めて調べたんですが、意味が多すぎる、、、。
基本は「ねじ」という意味からの派生ですが、どう派生したらscrewが撤収になるんだ???回る(帰る)イメージからなのかな。


作品情報

邦題:(r)adius/ラディウス 原題:Radius (2017)
監督:キャロライン・ラブレシュ

あらすじ↓?

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「メッセージ」の制作スタッフが描く、もうひとつのSF世界!世界中の映画祭が絶賛!!予測不可能な衝撃のラストが待ちうけるSFシチュエーション・スリラー!

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感想(ネタバレなし)

SFサスペンスミステリー映画。日本語版のポスターには
[半径(r)15m以内全員即死]という"いかにも"な文言が付加されている。主人公は記憶喪失で、突然半径15m以内の生物を殺してしまう能力があることに気づく、、、。テンポが非常に良く飽きずに見れる作品!


感想(ネタバレあり)

SFスリラーにおいて、登場人物がぐずぐずしたり、察しが悪かったりするシーンが入ると萎えてしまうんですが、このの映画はそういうシーンがあまりなく、非常にテンポが良い。
まず主人公のリアムの察しが異常に良く、頭も回る。これも後の伏線となっている点は非常に良かったです。
また、ヒロインの夫のサムが非常に良い性格をしていて、気持ちが良い。正に聖人で、カレル橋に像があってもおかしくないレベル。幸せになってほしい。

ただ肝心の能力の原因が意味不明、この要素いるか?最後のチンピラも蛇足感がすごい。そういうハプニングなく潔く自死したほうが良かったと思った次第です。
けれど、これは単に自分の読み取り不足かも。
「サンタの記憶」とか何の意図があるかわからない。教えてほしい。

"予測不可能な衝撃のラスト"と銘打っているが、普通に結末は予想できる。

評価は6/10

絶対日常生活で使わない表現↓
"He has to get in touch with NASA or somebody"
「NASAに連絡を取ってもらおう。」

いや一般人には無理だろ。

ではまた!

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