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活躍するために、一般人に大切なこと

こんにちは。
藤村 早(ふじむら さき)です。

しばらく忙しさにかまけて更新が滞ってましたが、ぼちぼち再開します。

 さて、活躍シリーズも第5回を迎えました。←いつのまにかシリーズ化してる…笑

 活躍をテーマにしてnoteを書き始めたことをオンラインサロン(ライターの江角悠子さん主宰)で話したところ、活躍の定義って、何ですか?って、聞かれたので、私が定義する活躍について、書いておきます。

■活躍の定義

私の定義する「活躍」とは、

 「自ら取り組んだものごとに対して、自他ともに認められていて頑張れる姿を自分が認識すること」

です。

 有名になったり、高額年収を稼いだりできるようになるのも活躍していることですけれど、それだけではないと思っています。自他共に認められて、自分自身が満足出来る(承認欲求が満たされる)状態にあることも活躍です。つまり、「自他共に」承認されていることが活躍してるってことではないでしょうか?

 今回は、一般人が活躍するために大切なことを書こうと思います。
 以前、怠け者の一般人に必要なことを書きました。

その記事はこちら♪ 「活躍するために、怠け者の一般人に必要なこと

 必要と大切の違いですけれど、必要とは無くてはならないもの、大切は値打ちが大きいことですね。

それでは、大切なこととはなんでしょうか。順を追って説明していきます。

■活躍するまでには練習が不可欠

 「活躍するために、怠け者の一般人に必要なこと」の中でも、書きましたが、プロになるまでには、およそ1万時間の練習が必要だと、米国誌「ニューヨーカー」のライターであったマルコム・グラッドウェルさんが書かれた「天才!成功する人々の法則」の中で言っています。

 そうです、活躍するに至るまでには、練習は不可欠です。
 練習をしなければ、上達しません。文章も書かなければ上達しません。
練習あるのみです。言い訳する前に書く、練習するです…笑
 1万時間練習です。
 そして、大切なのは、練習そのものではなく、練習する上で忘れてはいけないものです。

■どんな練習してますか?

 さて、練習ですが、大切なのは、その質です。
 練習をたくさんすれば、みんな同じように上達するかというとそうではありません。上達する人もいるし、上達しない人もいる。それは、練習の質の違いではないでしょうか?

 1万時間の練習。

 ざっくり、年に換算すると毎日3時間練習して約10年です。まだこれから発達していく子供や中学生、高校生あたりであれば、大人になる頃には1万時間到達して、それなりの成果は出せているでしょう。
 大人だったら、そんな時間は取れません。じゃあ、諦めるしかないのかというとそんなことはありません。1万時間は平均値です。平均値ということは、短時間でも可能だということを示しています。
 つまり、どんなに練習してもプロになるほどには到達しない人、少しの練習だけでプロになれる人は存在するということです。

 では、短時間でものになる人と長時間かけないとものにならない人の違い、質の違いとはなんでしょうか?

■練習する上で大切なこと

 練習する上で大切なこと。それは、意識することです。

 練習しているときに良く言われている間違った練習方法というのがあります。漫然と同じことを繰り返す練習です。

例えば、楽器演奏の練習、書道などの文字をかくこと、スポーツなどの練習など、身体を思う通りに動かすための練習を考えてみましょう。

 よく実行されている練習は、出来ない部分を何度も繰り返し練習する反復練習です。
 反復練習は効果がある反面、やり方によっては逆効果になることがあります。何が障害になって上達を妨げているかを意識していないと、繰り返すことで出来ない癖を強化してしまって、上達するどころか、どんどん出来ない自分を形成されてしまうことになります。
 そして、独学で練習を積み上げて、どうにもならなくなり、専門家の指導を受けた時には、修正するのも大変な状況になっていることもあります。

 これは、身体を使うことだけではなく、例えば文章を書く練習についても同じかなと思います。
 文章を書くことを日頃からしていても、意識して書いてないと文章にも癖がそのまま現れます。例えば、同じような言葉を繰り返し使っていたり、一文が長くなってしまっていて読みにくくなっていたりというのはよくあることです。

 練習する上で大切なことは、意識することです。意識することで、何がダメだったのか、何が良かったのかがわかるのです。そして、わかるから、良かったことを繰り返すように練習出来るのです。

■まとめ

プロになれるまでに必要な練習時間は平均1万時間と言われていますが、必要な練習時間は、練習の質によって、短縮できるということです。

 練習の質とは、練習している一つ一つに対して、今、何をどうしたいから練習しているのだということを意識することです。そして、出来たこと、出来なかったことの原因を探り、仮説、検証、練習を繰り返すこと。これが大切なのです。

 練習の質さえ上げれば、どんなことでも、大人からでも遅くないと私は思います。
 取り組むことに年齢は関係ありません。さぁ、今からでも意識した練習を始めましょう。


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