理不尽な人は、「自分は特別だ」と思っている
前回は、理不尽な人は、「正しい」と思っていることを書いた。
今回は、その続き、「自分は特別だ」と思っていることについて解説していきたい。
サービスの有効期限が切れていることに気が付かなかったお客様。それはそれは、烈火のごとく怒り心頭となっている。何を言っても聞いてくれない。困ったものだ。対応していたオペレーターは根気があった。良かった。自分にエスカレーションすることはない。いや、そういう問題ではない。オペレーターの横で会話の流れを聞いていると、雲行きが怪しくなってくる。相手も引き下がらない。なにせ、自分が受けられると思っていたサービスが受けられないのだから。しかし、これは自分自身の失態である。普通の人であれば、規約やサービスのルールを読んでいなかった自分の落ち度であるから諦めるところだ。
いやいや、普通の人のことを考えている場合ではない。今まさに烈火のごとく怒り心頭になっているお客様をなんとかしなければならない。
さて、どうしたものか。
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