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Zoomでオンラインバーに入店してみた

Zoomで行われたオンラインバーに入店してみました。東京、有楽町にあるソーシャルバーPORTOがオンラインで出店するとのことで、面白そう!と飛びつきました。日替わりで店長が変わる不思議なお店。「Bar みなとのよーこ」のオーナーは私の人生に大きな影響を与えた人。画面越しに(おそらく)7年ぶりの再会を果たしました。近そうでまだ遠い東京……と思っていたのに、こんな形で距離が縮まるとは夢にも思いませんでした。

21時過ぎくらいに入室すると、すでに18人くらい?お客さんがいらっしゃって盛況の様子でした。遠くはブラジル、エジプトから。半数は都内在住の方でしょうか。物理的な距離を超えて対面するのは不思議な感覚。

まだ感染者が少ない地域に住んでいたのは、私だけだったかもしれません。新型コロナに関する意識に差を感じました。今後の世の中に関する真面目な話から、お客さんの趣味の話。海外のお話など、お客さんとの会話をリラックスしてお話を楽しみました。

コロナショックによって物理的な距離は断絶されてしまうけれど、オンラインによって新しい可能性が生まれたことは純粋に嬉しく感じます。行きたいなと思っていた場所、話したいと思っていた人に会える!

何より、第三者とお話することでスッキリします。身近な人には話しづらいこと。特に新型コロナに関するお話は、政治的な話も絡むため直接会って話すには重い……。PORTOにいらっしゃる方は優しくて、個性的な面白い方ばかりでした。地方でも、こういうオンラインカフェ、バーをやってみたい。今までは都会→地方へ派生していたトレンドが、地方→都会の流れになっても面白いと思うんです。(田舎ならではの景色とか活かせたらいいですよね)

加えて、初めてPayPayで投げ銭というものをしてみました。
微々たる額ですが、少しでも……というお気持ちで。そんなお金の流れを作ったことも、なんだか新鮮な体験でした。

怖い気持ち、悲しい気持ちが少しだけ和らいだ素敵な夜でした。
この苦境を乗り越えるために必要なことは「愛」だという話。
会の最後に演奏された三線の音色。
距離がゼロまで縮まったような、そんな気がしました。

「価値のあるつながりが生まれる場所」
「いつでも安心して帰って来られる場所」
そんな港町のような場をつくりたい。

素敵なコンセプトのバーです。
いつか東京へ行ける日が来たら、ふらりと立ち寄ろうと思います!

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