子連れになって思うこと

 女の敵は女?

 出産してから現在3ヶ月の子どもを育てているが、子連れになって思ってしまうようになった。
 娘の首が座ったため、よくお出かけをするようになった。
 この前、初めて母と姉も一緒に行ってもらい御殿場のアウトレットに行った。
 娘は元気によく泣く。
 ベビーカーに乗っても泣く。
 抱っこ紐だとすぐに寝てくれるが抱っこ紐は2時間が限界のため、到着してすぐに抱っこして機嫌をとりベビーカーに乗ってもらった。20分?30分くらいは泣かずにいたが、子ども服のところに入ったら泣いた。すぐに外に出て抱っこ紐に入ってもらい、泣き止んだ。
 その際に視線を感じるなと見てみると、睨みつけるような鋭い眼差しで40代後半くらいの体格の良い女性がこちらを見ていた。
 何かされたと言うことではないが気分がいいものではなかった。
 オムツ替えのためにトイレに行った際に外のおむつ代でおむつを変えるのは初めてで余裕がなくベビーカーを端に寄せなかった。
 その際に警備員の女性の人に、「他のお客様が通れないので端に寄せてください」と言われた。
 その時のトイレは1人もいなかった。
 端に寄せてなかったのは申し訳なかったが、人が1人もいない。他の人がいたらすぐに端に寄せる。なんともいえない気持ちになった。

 違う日に夫と娘とで人気の古民家のカフェにご飯を食べに行った。
 事前に店に3ヶ月の娘がいることは確認し畳の個室にはならないが端の方にしてもらうように配慮してもらっていた。
 人気の店で開店前から人だかりができていた。娘がギャン泣きをして迷惑をかけないように、夫と交代で席に付く前にトイレに行っていたのだが夫がトイレに行っているときに40才後半の体格のいい女性に話しかけられた。
 「可愛いね。お母さんとお父さんが食べてるときに泣かないでね」
 考えすぎかもしれないが、泣くなよということなのだろうなと思った。
 娘はご飯が来るまで泣かず。食べ始めて私があと少しで食べ終わるというところでぐずりそうだったため私が急いで食べ外で娘をあやして、そのあと代わりに夫があやした。
 泣くなよと言われるのは辛い。
 子どもは、いくら親が努力しても泣くときは泣く。店側が子どもを連れてきていいというのならば、問題はないと思う。
 だからと言って甘えて親が泣かせない努力をしないというのはない駄目だと思う。
 夫が外であやしてるときは、中学生くらいの子ども連れの親子が、「可愛い」と声をかけてくれたらしい。私があやしてたのも見てたらしく、「交代であやしてるね」とも言われたとのことだった。
 私を睨んだり嫌味を言ってきた女性は、夫だったら同じことをしたのだろうか?

 女の敵は女

 子育ては、まだ始まったばかりだが、今後もっと思うことが増えるかもしれない。
 子どもを育てるのは大変で、そのくらいはいいじゃんと甘えてしまうかもだが、どんな人にもその人の事情がある。誰に対しても尊重できるように生活は続けていきたい。

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?