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映画 こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

筋ジストロフィーを患い、車椅子生活をしている主人公。筋肉がどんどん衰えていく彼は、24時間誰かが付き添っていなければいけない。

それを家族ではなく、ボランティアに頼り、自立生活を送っている。

自分に正直に、周りの人を巻き込んで、真っ直ぐに生きた人。

ハンディキャップを持ってても、持っていなくても、生きるのは楽しくて、大変で、ひとりでは生きられなくて、迷惑をかけるものなのだと思った。

こうしたいと思ったら、ちゃんと準備もせずに飛び込んでしまうことが今までによくあった。
美山に移住してきたのも、じっくり準備してきたわけではない。

そういうことで、今までいろんな人に助けてもらって、お世話になってきた。それは、優しい親切心だけど、心のどこかで迷惑をかけてしまって反省しなくちゃと思うこともよくあった。

時には、誰かに頼ることも必要で、でもそれだけではなく、今まで受けてきたものを、これからは誰かに与えることもできる人になりたいなと思った。

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