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食べて、飲んで、映画を観る。

休みの日、身体がというより、心が疲れていた。何にもやる気がおきなくて、外に出るのも面倒で、ほんとは掃除や洗濯もしなくちゃと思っていたけど、それも全部後回しにして、映画を見まくることにした。

「ミスティック・ピザ」
特に大きな事件が起こるわけではなく、10代の女の子たちの日常がピザ屋さんを中心に描かれている。若いジュリア・ロバーツがとてもかわいかった。80年代のファッションもとても好みだった。

「ペイン・アンド・グローリー」
「オール・アバウト・マイ・マザー」という映画が大好きで、同じペドロ・アルモドバル監督作ということで選んだ作品。
彼の描く母親像は、いつも魅力的で、それを演じるペネロペ・クルスに惹きつけられる。
主人公の持つさまざまな痛みが、観てる側を不安にさせる。
そして、徐々に克服しようと前向きになり、最後のシーンはとてもきれいだった。

「百万円と芋虫女」
100万円を貯めて、いらんな街を転々とする主人公。そんな生活ちょっと楽しそうだなと思ってしまった。
そして、山あいの村でのエピソード。住民の直接的な言葉。田舎に移住した私にとっては、こころがざわつくシーンだった。
エンドロールにいわき市の文字があったけど、どの辺りだったのだろうか。

ワカモーレを作り、トルティーヤチップスにつけながら、お酒を飲む。
そうして映画を見て、頭をいっぱいにして、少しすっきりした気がする。

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