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2024.01.06 Vienna - Taipei【クロアチアツーリング9日目】

Zagreb - Wien

 深夜のうちにバスでZagreb - Wien間を移動。その途中ではクロアチア・スロベニア・オーストリアという3つの国を経由するため、クロアチア→スロベニア、スロベニア→オーストリアの国境で2回の検問があった。前者は全員降車してパスポートチェック、後者はバス内で警察官にパスポートの提示だけだった。
 「警察」を示す単語が言語により少し違うので、そこで違う国に入ったことを実感した。

 検問ではないがトイレ休憩でバスを降車することもあった。場所はよくわからないがオーストリアの山奥らしい。

ウィーンの地下鉄

 予定より1時間早く、午前5時にウィーンのバスターミナル着。隣の乗客が一晩中咳をしていてなかなか眠れなかった。乗っているのは家族連れが多いようにも感じられた。
 ここから地下鉄へ乗り換え。有料トイレがクレジットカード対応だったのに驚いた。

 Landstraßeまで地下鉄に乗車。ウィーンの地下鉄は休日に限って自転車を持ち込める、との貼り紙があった。

 朝食はLandstraße駅前の店でケバブ。美味しかった。

空港へ移動

 Wien Mitte駅にて。出発地に戻ってきた。初日はここからウィーンの市内をサイクリングしていた。このときは気温3℃、冷たい雨が降っていた。

 空港連絡鉄道・CATでウィーン国際空港へ。

 行きと同じ列車に乗って空港へ。

Vienna International Airport

 朝7時半、空港に到着。

 ウィーンの空港ターミナルは大きく、エバー航空のチェックインカウンターがなかなか見つからなかった。

 ここまでの自転車の運搬で箱が傷ついており、テープで補強する必要があった。空港係員の方に聞くと"BIPA"というスーパーマーケットがあるので、そこに行けばテープを売っているかもしれないとの返答。
 そのスーパーマーケットでテープを探していたら、「日本人の方ですか?」と後ろから声をかけられた。「石鎚神社」のお守りを自分のかばんに付けていたため、それで日本人ということがわかったらしい。その方はポーランドやドイツなどを観光しに来ていて、これから東京に帰るらしい。台北までは同じ飛行機に乗るとのことだった。

 謎の18禁カフェ。酒類の提供があるためらしい。

 チェックインカウンターで手続き。並んでいるのはほとんどが台湾の人で、他の国の人が全員マスクをしていない中ほぼ全員がマスクをしていた。
 ウィーン国際空港でも自転車はBulky Luggageの別コーナーに預けるようになっていた。

 外は徐々に気温が下がり始めている。数日後には気温は-8℃まで下がるらしい。

 手荷物検査へ。Dubrovnikで買った土産物が厳重な梱包だったので怪しまれて、箱から出して警備員に見せることがあったがスムーズに通過。時間が早いので空港の免税店を見て回ることにする。

 ウィーン国際空港の免税店、見て回るだけでも楽しかった。隅から隅まで歩いて見て回っていた。
 オーストラリアと間違えられることが多く、No Kangaroos in Austriaと書かれた土産物があちこちで売られていた。

 台北行きBR66便に乗る。このとき、カウンターで預けたCO2ボンベが飛行機に載せられないため処分してよいか、と呼び出された。

✈BR065 VIE - TPE

 離陸。台北までの空の旅。

 セルビア上空にて。雪が積もっていた。

 セルビア上空で機内食が配られた。

 イラン上空。ちょうど帰宅時間帯で、車の列が見えた。夕焼けが綺麗だった。

 一眠りして起きると朝食。

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