2023.11.12 剣山〜四国山岳植物園
国道438号/439号:剣山~木屋平
泊まった部屋の様子。
朝食。昨日話した人たちも少し遅く起きてきた。
R438とR439の分岐点。左に行けば貞光や一宇方面、右に行けば剣山や神山町。
民宿まつうらを出発する。
神山45km、木屋平26km。
関連林道名頃線は現在の国道439号だろうか?昭和33年当時の、完成を記念した記念碑があった。
剣山のリフト乗り場と自然情報センター。
国道438/439号の重複区間へ。1車線のトンネルを抜ける。
トンネルを抜けた先の景色がとてもいい… 晴れた日に来たかった。今度はジムニーで走ってこよう。
険しい地形の上を走る。
「コリトリ」という地名の標識。ちなみに漢字では「垢離取り」と書くらしい。
急坂をブレーキを掛けて下っていく。
「徳島へ96粁」このあたりの橋は徳島までの距離が書かれている。
道路沿いにも廃屋を見かけた。
雲の中を走っている。美しい…。
15kmで900mのダウンヒルはとても寒い。気温は10℃程度だったが、ダウンジャケットがちょうどいい。
コリトリに到着。ここを境に2車線に変わる。
コリトリを少し過ぎたところでキャンプ場を見かけた。
集落を過ぎると再び酷道に変わる。
小屋平橋という古い橋があった。昭和30年(1955年)架橋。
「こちらが ほっと です」
木屋平へ。「こやだいら観光ステーションれいわ」無人はで営業中。
中は小さな図書室のようになっていた。
自販機で冷凍弁当を買えるようになっている。ソースカツ丼を買った。電子レンジもあり、その場で解凍できるようになっている。
Twitterのフォロワーさんが主催の四国と自転車旅がテーマのトークイベントがオンラインで行われており、そのイベントにここから参加した。四国のおすすめスポットや、自転車旅での野宿のコツについて話した。
国道438号/439号:木屋平~上分
国道を離れて小屋平川井の街の中を走る。
役場跡には「東日本大震災義援金受付中」の貼り紙。2011年から時が止まっている。美馬市役所の木屋平総合支所としとして使われていた建物だった。
国道438号に戻る。川井峠の山道に入る。
弱い雨が降ってきた。
川井峠への上り、眺めがいい。
川井峠を越えて神山町へ。
川合トンネルを通過。
神山町の標識、フォントが違う。
川井峠を下っていく。
ほぼ売り切れの自販機でカロリーメイトを買った。
神山町上分府殿を通過。古い民家をいくつか見かけた。
狭い道をダウンヒル。「車が来ないだろう」と思って走っていると突然車が来た。
「これより54.7kmの間は大雨のため 道路が危険となった場合は通行止をします」
すれ違えない区間もある。対向車を知らせる設備があった。
これから193/438/439の酷道よくばりセット(重複区間)
雲早トンネル付近は時間通行止めのようだ。通れる時間帯を調べなければ。
上分小学校付近。World Cyclist Meeting Placeは気になる。
平成22年に完成したのだが供用されなかった橋。
ここから国道193号へ。
ここで国道438/439号とはお別れ。
国道193号
いきなり酷道の香り。
狭いところでは道幅2mほど。岩のところだけ狭くなっている。
初めから酷い国道193号、少し走ると道幅も広がった。神通谷川に沿って上がっていく。
Cafe Brompton、気になったが閉まっていた。また今度来てみよう。
集落を抜けると一気に上り坂がきつくなる。
ここで国道193号は途切れて、徳島県道山川海南線の単独区間となる。しかし、1枚目の標識はあたかもここから先も国道193号であるかのように書かれている。
所々で視界が開ける。
今日宿泊する四国山岳植物園、岳人の森の案内看板。この山奥でも市外局番は3桁。
雨も強くなってきた。久々に人工の光を見つけた、と思えばもうそこは宿の建物。
四国山岳植物園
宿に書いてあったのは 「祝 送電 岳人の森 H4.12.26」 平成4年まで電気がなかったようだ。 カップヌードルにイワシを入れて食べた。
この日泊まったところは携帯電話の電波が弱く、屋外でなければauの電波が繋がらない。もう1台の携帯電話はdocomoだが、天気予報を見る程度でしか使えない。デジタル・デトックスができた。
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