2023.01.09 松山~今治
3連休は特に予定もなく、最終日にどこか近くで自転車に乗ろうと思っていた。そこでまだ走ったことのない松山~今治の海沿いの道を走ることにした。まず、松山~北条を国道196号経由で走る。車でよく通る道だが、海沿いの道がずっと続いて景色が好き。
道の駅風早の郷風和里にて。
ドラえもんの乗り物は「お子様専用」
海が見える道の駅。青空が広がり暖かい。写真だけ見るととても、1月とは思えない。
まだこのあたりも松山市になっている。
松山市浅海にて。
「夜逃屋グループ 望郷燧灘」元ラーメン店らしいが、謎の廃トラック。瀬戸内海に落ちてしまうのも時間の問題か?
今治市西消防署菊間分署にあった震災訓練施設。逆さになった車も置いてあり、倒壊した建物に見立てたものも設置されている。
太陽石油の石油精製工場。配管が複雑で、どうやって建設したのかとても気になってしまう。
国道196号を離れ、大西駅付近から県道15号大西波止浜港線へ。まだまだ海沿いの道が続く。
鴨池海岸公園キャンプ場。以前、職場の人とキャンプしに来たことがある。
県道15号→166号と曲がって波方方面へ。
再び曲がって来島梶取鼻に向かう県道宮崎波方線へ。
御崎神社の鳥居は海の中に入っている。
県道ではあるが1車線の落ち葉がたくさん積もった道になっていく。
しばらく走ると行き止まり、ここで自転車は置いて梶取鼻まで歩く。
今回のサイクリングから導入した新しいシューズ。GORE-TEX防水付きという珍しいタイプ。
灯台はほとんどが長い間歩くような辺鄙な箇所にあり、灯台を管理する職員の大変さが分かる。今まで行った灯台の中にも、1時間以上歩かなければならない場所もあった。
今治市にこのような「険道」があるのは知らなかった。なかなか険しい。
宮崎波方線から南側を展望。
県道166号波方環状線に戻る。この道で今治方面へ。
大角海浜公園にて。
遠くに大三島橋が見える。
前方に見えるのは来島海峡大橋。
波止浜水門を渡る。造船所が多く、瀬戸内海沿いらしい風景。
「今治地方局建設部」は現存しない。現在の東予地方局今治土木事務所のこと。
水門を渡っていく。この区間は駐停車禁止。
注意書きが全部上から「下さい」→「ください」と貼りかえられているのが気になった。
チェーンもいつから使われているのだろうか…。そして、自転車のチェーンとは比べ物にならないほど大きい。
「愛媛縣建造」1957年12月となっているが、戦後でも「縣」の字は使われていたのか。
次は県道161号糸山公園線へ。この県道は愛媛県道でもなかなか独特な県道である。
しまなみ海道のサイクリングロード分岐。意外とアップダウンがあり、初心者の人にとっては少しこのループ橋がきついかもしれない。
見たことないような標識がある。
海 この先700m
この先 行き止まり
きけん
ここまでの標識、いったい何が「きけん」なのか分からなかったが、突然の「トマレ」
なんと、道が海に突っ込んでいるのではないか。
ここが「起点」だそうだ。それにしてもこの海に突っ込む愛媛県道、謎が深い…
県道起点より撮影。ゴミが多い印象だった。
サンライズ糸山(今治市サイクリングターミナル)に向かう。
ここは5年前にも友人としまなみ海道にサイクリングしに来た際に訪れている。懐かしい。
「バリィさん」のマット。
サイクリングしまなみ2018を記念した屏風。
「ブレーキ点検」箇所が設けられている。
今治の市街地へ。ちょうどいい時間に電車が来そうなので、それに乗って帰ることに。
2023年2月26日まで期間限定で実施されている「えひめ・しまなみリンリントレイン」。松山駅~伊予西条駅の間で輪行袋に入れずに自転車を積載できる取り組み。私鉄(伊予鉄道や富山地方鉄道など)ではよく行われているが、JRグループではこの取り組みは珍しい。
17時50分に松山駅到着。このまま自走できるのがありがたい。松山駅も高架駅にする工事が進められており、この景色は2017年頃のJR富山駅を思い出した。
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