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脳梗塞8 ギター

アコーステイックギターを学生時代から弾いていた私は、病院でも弾かせてもらっていました。両手先に痺れもあり、弾けるかどうか自体に不安もありましたが、どうにか大丈夫で、人気のない廊下や夜の談話室を許可を得て入られせていただき、音は小さくして、よく弾いていました。

これもリハビリになったのか、指をよく動かすことで、痺れの方も段々と気にならなくなりました。

リハビリの先生の前で弾いたり(インストや弾き語り)、夜に眠れないご年配の方の前でも(弾いてあげて、とリクエストもあり)弾いていたものです。
私自身、結構不眠のときがありましたが。


このときのギターはともかく、弾き語りは、ほとんどしわがれた声しか出ない時期で、結構ひどい状態だったと思いますが、でもこれもリハビリ効果があったと思います。

結構辛いはずのリハビリも、こうした交流もあり、私は楽しく進められたというイメージがあります。

しかし、リハビリ病院で過ごしている途中で、脳内の意外な病巣を指摘されることになるのです。

そのあたりから先は、また次回です。

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