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馬か、ワニか


オーストラリアのアデレードで大学院に通う夫の就職先が決まった。想定していたよりも、ずっとスムーズに内定をもらうことができて、少し拍子抜けしちゃう!

夫は毎日受験生並に勉強し、とっっっても努力してるので、それが報われた結果なのだけど、
側でのんびりしてた私にとっては、嬉しいびっくりなのです。妻バカだけど、優秀な男だ。

7月には別の会社でインターンにも行くので、今日はオフィスで働くためのシャツやらズボンを探しに、アウトレットへ。

せっかくバスでやってきたしと言って、全く買う必要もない、カバンやアクセサリーも見ちゃう。

夫の就職が決まったとき、義母から「fujiちゃんに恩返ししないとね。笑」とメッセージをもらった。全て夫の努力の賜物だとは思っているけど、恩返ししたいと言われれば、拒む理由もないなと思うのが私。笑 
いいものがあれば、私もご褒美にしようと企む。

オーストラリアのオフィス服は、バシッとスーツというより、カジュアルな印象が強い。
ラルフローレンのマネキンが、シャツの上にトレーナーを着ているの見つけて、このスタイルだ!とトレーナーを探すことに。

トレーナーなら私服でも着られるし、私も着られて一石三鳥!!
ネイビーならカジュアルすぎず、少しフォーマルな印象もある。胸に騎馬の刺繍があるのもオシャレでいい。本人よりも乗り気で、張り切ってサイズを探す。

お目当てのMサイズは在庫がなかった。ここはオーストラリアだし、Sサイズでもいけるか?と試着するも、脱ぎ着が少し困難な大きさ。対して差はないか?と試したLサイズは、だぼっとしていてしまりがない。
他のカラーで試したMサイズが、ジャストサイズ。でもカラーはやっぱりネイビーがいい。

どんなに欲しくても在庫はないので、何も買えず無念のままお店を後にする。一石三鳥で私もトレーナーをゲットのつもりだったので、本命の夫と同じくがっかり。

大柄な人が多いから、Mサイズが売り切れなのはなんだか意外だった。ラルフローレン好きは、スマートな人が多いのかな。

続いて、ラコステを見てみる。
ネイビーにワニのワンポイントのトレーナーがあり、こちらはMサイズもあった。
試着して、まあ悪くはないのだけど、なんだかしっくりこず見送り。

一般人が何を言うかというのは重々承知で、
ブランドの似合う似合わないってあるよなぁ。
ラコステの、ワニのワンポイント可愛い!って思うけど、自分が着るとなると、ちょっとしっくりこないなって思う。多分私が着ていたら、友人たちには意外だねって思われる。

夫も古着のラルフローレンを持っていたり、
馬派なので、好みが合ってよかった。

結局、別のスーツ用品のお店でシャツを2枚買ってお買い物は終了。私の企みは身を結ばず。生きてるだけでご褒美をもらおうなんて、そんな容易くことは進まないですね。

でもいつかほしいな、ラルフローレンのトレーナー!!

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