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【アデレードひとり散歩】南オーストトラリア州立美術館編

夫が授業を頑張っている間、アデレードをひとりで散歩するシリーズ。
2回目の今回は、南オーストラリア州立美術館についてです。
東京で働いていた時は、月に1回有給を使って展覧会に行くのを楽しみにしていたくらい美術館が大好きなので、じっくり楽しめて心が満たされています。

南オーストラリア州立美術館について

美術館の外観。
入口は、白いスーツの方の垂れ幕の下あたりです。

南オーストラリア州立美術館は、1881年に設立された、オーストラリアで2番目に大きなアートコレクションを所蔵している美術館です。
コレクションは35,000点以上あり、オーストラリアのアートとヨーロッパ、アジアのアートなど多くの芸術作品を所蔵しています。

それがなんと”無料”で鑑賞することができます。作品の維持や管理は膨大なお金がかかりそうなのに、、、すごくありがたいことですよね。

作品を傷つけない対策か、大きな鞄は入り口近くの控室みたいなところに預ける必要があります。私はリュックサックを持っていたので、受付の人に声をかけられました。ロッカーではなく、管理人さんのような方が1人いて、荷物を棚に置いたら引き換え用のタグを渡してくれるという、信頼ベースの預け先です。笑
お財布と携帯の貴重品は持ち歩き、身軽になって鑑賞スタート。

展示室の様子

館内の地図が見当たらなかったので、気分のまま進んでみることにしました。事前にHPで気になる作品の展示室をメモしていたけど、あまり目的や先入観なく楽しんでみようと思い直したからです。

右手の黒い作品が怖くてよく見れなかった・・・
肖像画と一緒にジュエリー(?)も展示
ピンク・ブルー・植物柄の壁がかわいい
天井は高く明るいです
アボリジナルアートもあります
草間彌生さんのカボチャ
塩田千春さんの作品
地下の展示室には、日本人アーティストの作品もたくさんありました。
階段の下にミュージアムショップやカフェがあります。

見応えはたっぷりですし、順路もないので同じ展示室に戻ったり、自由に鑑賞することができます。平日のお昼過ぎは人も少なく、静かに自分のペースで回ることができました。

お気に入りの作品

特に私がいいなと思った作品たち。


さいごに

アデレードで暮らし始めて辛かったら、美術館に行って気持ちをリフレッシュさせようと自分を励ましながら出国しましたが、寂しい気持ちではなく、わくわくした楽しい気持ちで見学することができました。

でもまだ生活は始まったばかり。次はどんなタイミングで訪れることになるのか今から楽しみです。

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