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「ポケモン自己分析」をしたら、○○○○だった件。

先日、LINEのとあるグループ上で突然「私はピッピ」というメッセージと共に、次のリンクが送られてきた。

ポケモン…自己分析…?


これは、16個の簡単な質問に答えるだけで「自分をポケモンに例えると何になるのか」を分析してくれる、というサイトだそうだ。

ポケモン…なぜ急に?

僕は、初期のラインナップであればある程度分かるが、昨今のポケモンはあまり知らない。

しかし、グループ上では「私○○だった」、「俺は□□だー」と、次々とみんなが分析結果を共有していく。

これは、僕もやらないわけにはいかない。

ということで、やってみた。

結果、

僕をポケモンに例えると…





だそうだ。

とりあえず、僕でも知ってるヤツで良かった。
(もしかしたら初期メンからのみの選出なのかも)

しかし、10秒くらいでササッと描けちゃうような質素なキャラクターだからか、この分析結果をグループ上で共有すると「ちょ、ビジュアルwww」と若干バカにされた。

いや、良いじゃん。

可愛いじゃん、メタモン…

そんな…ね、バカにするなよ…。


まぁ気を取り直して、内容を見てみる。

どうやら、僕を一言で表すと…

オールラウンダー


だそうだ。

なるほど…

自分で言うのもどうかとは思うが、あながち間違ってないかもしれない。

むしろ、ある程度自分でもそういう自覚があったからこそ、結果的に「学校の先生」になった節もある(小学校の先生は基本全教科を担当することになるし、教員採用試験にはピアノや水泳、ドリブルなどの実技試験も含まれていた)。

まぁ「自己紹介」の記事にも書いた通り、ただ周りに流された結果…とも言えるけど。



そして、個人的に「分かるぅ〜」と思ったのが、次の一文。

オールラウンダーゆえに、自分ならではの得意分野がないように感じてしまうことも。

そうなんだよねー。

オールラウンダーの「あるある」なコンプレックス。

「まんべんなく色んなことができる」のは、もちろん良いことだと思う。

でも、できないことが多くても「コレだけは誰にも負けない」っていう何かがある”一点突破型”って、個人的にはすごくカッコいいと思う。

「職人」とかが、まさにそうなのかな。

その人にしか作れないモノがあって、その一点に関しては絶対的な信頼を寄せることができる…みたいな。

オールラウンダーって、得意なことと苦手なことの差がそんなにない人だから、ちょっとガンバれば何でも人並みには出来ちゃう。

でも、これってちょっと見方を変えると「替えがきく」とか「スペアとして使える」ってことだと思う。

1台で何でもできる「マルチツール」っていうのがあるけど、これは1つ持っていれば確かに便利。

ただ、作業として”物を切ること”に関しては「ハサミ」を使った方が効率が良いし、”ねじを強く締めること”に関しては「ドライバー」を使った方が絶対早い。

「マルチツール」ってこういうやつ




最近「がんばらない戦略」という本を読んだ。

この本では、決してオールラウンダーについて述べているわけではないけど、次のようなことが書かれていた。

稼ぐために、人に好かれるために、苦手なことでもガンバろうとしちゃう。だけどよ、苦手なことをいくらガンバっても、せいぜい人並みにしかなれないんだよね。

うん、何となく「メタモン」の解説文と同じニオイを感じる。


みんなが持って生まれた”得意”なことをプレゼント交換みたいに交換し合って生きていけば、無理にガンバらなくていいじゃない。

…確かに。

一人ひとりが自分の”得意”なことを生かして、それらがうまく噛み合うなら、それに越したことはない。

実際、今の時代はオールラウンダーよりも何かに特化した能力をもつ人の方が重宝されるような気がする。

極端な話、職場にいる全員がオールラウンダーの会社より、適切な部署に適切な人材を配置している会社の方が、パフォーマンスは高くなるんじゃないかと思う。

誰かの長所が、また別の誰かの短所を補う。

みんながそれぞれの長所を伸ばし、お互いにそれぞれの短所を補い合う。

それで、みんなで幸せになれたら素敵だよね。




さて、この記事を書き始めた時は、まさか「メタモン」からここまで話が広がるとは想定していなかったが、自己分析は結構面白かった。

この記事を読んでくれた人も、ポケモン自己分析、ぜひやってみてほしい。

(改めてリンク貼っとく↓)


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