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9月13日:自転車の空気は

土日にうんと頭を使って、人と向き合ったので今日は午前中ずっと寝ていた。元々オフにする予定だったがそんなわけもいかなかったので、14時ごろから事務所に漕ぎ出す。自転車を漕いでる途中、思ってる以上に前に進んでないことに気がついて、空気がチョピッと少ないのかもと思い自転車屋へ。空気を入れてもらったのは僅かだったはずなのに、進み具合は抜群。漕ぎ続けないと、空気はなくならないし、漕ぎ続けていると、少しの空気の減りにも気付くようになるんだと、思い赤信号で止まった時にメモを取る。メモのタイトルには、ちゃんと漕ぐから空気がなくなる。と書いた。青信号でスタートして、事務所に着くまでの間にまた考えていた。なくなった空気を埋めるためには、空気のなくなりに気づくことであり、少しの空気のなくなりで、進みが悪くなることに気づくことでもある。そしてまた、空気とは何かと考えた時、それは休むことなどと思われがちかと思ったが、そうではない。ちゃんと毎日こぎ続けるためには、空気が必要。空気、それは時に好奇心であり、それは時に感動であり、それは時に怒りであり、それは時に悲しみである。原動力と、動く源と書くのは言い得て妙。私の空気は特に好奇心。知的探究心。毎日、自転車を漕いでは、空気を減らし、新しい空気を入れて、風を切って走りたいなぁと思う。

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