6月20日:好きという気持ち
情熱大陸のアリ探求化の島田拓さんの放送を見ました。
「学者になろうとは思わなかった、ただのアリ好きでいい」
島田さんが新聞などに掲載されるとき、アマチュア研究家と書かれている。学者の人が、島田さんのことを、「僕が歩いても何も見つけられなくて、そのあと島田さんが同じ道を通ったら何かを見つけてくる」という。アマチュアとプロの違いはなんだろうと思った。違いは肩書きでしかないよう。
子どもと公園で、アリを見つけた時の「女王アリだ!」という声は、子どもも島田さんも同じだった。いいなと思った。好きなことも、楽しいことも、誰かより秀でている必要はないのに、なんでそれを大きくなると忘れてしまっていくのだろう。好きな気持ちに、大きさも小ささもない。その気持ちを大事に大事に持っておいて。持っておきたい、私。と思った。私は本と、生き物のことだなぁ。わからない、わかれないという気持ちが、その人の人生を豊かにするんだと、思いました。このタイミングで見れてよかった。ありがとう。
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