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[読書記録 vol.12]CHANCE

友達にどんな本か簡単に伝えるとしたら

メンターを持つといいというアドバイスをよく聞かない?
僕もいろんな影響を与えてくれるメンターが欲しいんだけど、周りになかなかそういう関係になれる人がいなかったんだよね。
まあ、本当はたくさんいて、自分で勝手に省いていただけかもしれないけど(笑)

そんな中この本に出会ったんだよ。
別にメンターは実在の人でなくても、本の中にもたくさんいるんだって気づいたね。
この本に出てくる弓池っていうメンター役をはじめ、様々な成功者が出てくる。みんな微妙に価値観も違うんだけど、共通してる部分もあるんだ。そこを見ながら自分に置き換えていくと色々気づきが生まれたんだ。

今までの自分から変わりたいんだけど、具体的に何をやったらいいかわからない時に、誰か強力に助言をしてくれる人がいてくれたら心強いよね。
それがこの本の中にあるって感じられると思うんだ。

書籍概要

CHANCE
著者:犬飼ターボ
初版発行日:2017/12/16
出版社:飛鳥新社
kindle unlimited:あり(投稿時)
kindle:725円(投稿時)

マーカー引いた箇所、メモ、気付き

・ビジネスで成功したいのか?人生で成功したいのか?
・成功とは成功する自分になること、そして他人の成功を手伝うこと。
・すべては自分の意思、イメージ次第。思ったことしか起きない。
 自分が成功者だと思えば成功者になるし、路上生活者だと思えば路上生活者になる(自責or他責)
・人生とは「経済」「健康」「愛情」「精神」それぞれが関係している
・人から学ぶときに大切なこと。素直であることとメモ魔であること。
・大切なのは相手の立場になって考えること。
 どうしたらこちらが期待する行動をとりたくなるかを考える
・企業にはそれぞれ適正なサイズがある
・商売は儲かっている人を相手にしろ
行動→言葉→考えの順にする。
 例えば「金持ちになりたい」と思ったら、
 行動「寄付する」→言葉「私は豊かだ」→考え「〇〇したいからお金が欲しい」
・一番近くの小さなハードルを目標にしていく。クリアしたら徐々に大きくしてく
人生は思った通りにしかならない
投資が先で消費が後
・成功した人の真似をする
他人の成功を手伝う
 豊かさは無限にあるから、まずは自分ではなく先に相手に渡してあげる
・確実に成功するには、少しの改良で抜きん出ることができる業界を選ぶ
 ①すでに市場があること
 ②2社以上の大手が熾烈な競争をしていない業界。逆に独占状態の場合はチャンス
 ③その業界をみつけたらまず成功者の真似をする。そして少しでも改良する
プラス思考でアイデアを出し、マイナス思考で問題点に気づく
・「あとはやってみないとわからない」というところまで問題点を考える
・売上を増やす3つのポイント
 ①たくさんのお客さんにきてもらう
 ②客単価をあげる
 ③リピート率をあげる
 売上=①×②×③
人生で起こる問題は、自分を成長させるために、自分が課した問題だ
・完璧主義は一見プラス思考の様に見えて、実は失敗してはいけないというマイナス思考だ
・問題の原因を理解したら次は許す。相手も自分も
・採用時には欲しい人材だけではなく、欲しくない人材も考える
・人は自分で出したアイデアは積極的に実行する
・成功者は普段はすばやく決断し、重要なことはあせらずじっくりと検討して決断を下す
・1円払ったら1円の価値、100万払ったら100万の価値を感じる
・失敗は成功の糧。失敗するチャンスを奪わない
・全ての選択肢の中から成功者にふさわしいものを自分で選び、その結果を経験する。もしその結果が間違ったものだと気づいたら、選択を意識的に変えていく。そして「人生の成功者」となることをゴールとする

・弓池が出した課題
①1週間で利益を出している&今まで会ったことのない経営者10人と会って、どうして成功したのか話を聞く
②路上生活者と1週間生活を共にする
③人生の目的を見つけるワークシート 10項目


感想

噂には聞いていたけど良著。
たまに読み返そう。数年後に読んだらまた違った感想をいただきそう。
最初の「ビジネスでの成功か、人生での成功か」という問いからスタートしつつも、後半はビジネスの比重が大きい気がした。
ただ単純に金儲けの話だけではなく、どう他人に手伝えるか、成功してもらえるか、どう成功を受け入れるか、どうお金を使うか、などの話はやはり「人生」なのか。
弓池が出した課題、これをやるかやらないかは自分次第


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