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「環境DNAな先生へのインタビュー」 第5回 京都大学 益田玲爾先生

こんにちは、ふぐまるです!

アースウォッチ 「環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト(Supported by: 株式会社カカクコム)」のアシスタントキャラクターです!

環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト

https://www.earthwatch.jp/pj_domestic/detail/detail_edna.html

ふぐまる企画の第一弾「環境DNAな先生へのインタビュー」!!

「環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト」の企画者である先生方に、インタビューしていきます。第5回目は、京都大学の益田先生です!

近藤先生のインタビューを知りたい方は、第1回目・第2回目をご覧ください。笠井先生のインタビューを知りたい方は、第3回目・第4回目をご覧ください。それでは、益田先生、よろしくお願いいたします!

ふぐまる:主な研究テーマについて教えてください。

益田先生:魚の行動の仕組みを実験により調べる「魚類心理学」に取り組んできました。また、若狭湾をメインフィールドに、いつどんな魚が現れるのかを、潜水観察により長期的に記録しています。

ふぐまる:魚類心理学!すごく興味深いですね!!もっと詳しく聞きたいところですが、スペースの関係があるので、また後ほど‥。研究者を目指したきっかけがあれば教えてください。

益田先生:小学生の頃、テレビでジャック・クストーという人を知り、海洋生物学者という生き方に憧れ、今に至っています。

ふぐまる:ジャック・クストーさんは、映画や書籍など、啓蒙活動にも熱心な方だったそうですね。あとで、映画を観てみようと思います。研究者になって「面白い」または「よかった」と思ったことを教えてください。

益田先生:生き物を観察して仮説を立て、それを検証していく作業は楽しいです。魚を飼育したり、海に潜ったり、といった学生時代の趣味が仕事になってしまったのは、「よかった」を通り越して、不思議ですらあります。

ふぐまる:まさに天職ですね!理想の研究者像について教えてください。

益田先生:興味のあることを追求しながら、成果を世の中に還元する、という点で、やはりジャック・クストーは理想です。具体的で身近なお手本としては、恩師の塚本勝巳先生も理想像に違いありません。

ふぐまる:理想像となる恩師の先生がいらっしゃるというのは、とても素敵です。今後の野望について教えてください。

益田先生:環境DNA技術を魚類心理学研究に応用したいです。

ふぐまる:益田先生、ありがとうございました!益田先生のインタビューは、第6回目に続きます。お楽しみに!

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