見出し画像

ドキュメンタリー映画「バケモン」

ホンマにひっさびさに映画見に行きました。
それもドキュメンタリー。それも初日。
鶴瓶さんは、アフロの頃から好きな芸人さんでしたからね。気になります。マネのウッキーは昔、神戸局で一緒に仕事してましたしね。気になります。

↑今週UPした記事でも、他の作品より、やたらと長い注目コメントを書きました。

十何年も撮り貯めた映像から紡ぎ出すって大変そうですが、山根監督は、上方落語の大ネタ「らくだ」を主題に絞って編集したという事で、2時間面白く観ることが出来ました。
普段、バラエティでしか鶴瓶さんを見ない方でも「らくだ」がどういうネタか?という事も、ちゃんとガイドしてくれてますからご安心を。

しかし、いつもニコニコの鶴瓶さんしか知らない人は、ビックリするんでしょうね。考え、思い、意識してる事、色々な顔を見る事が出来ます。まぁ普段から公演チケットが即完する人ですから、舞台での様子が観れるだけでもお得だと思います。

意外だったのが、今住んでる近所の映像が唐突に出て来ること。(ネタバレになるので詳しくは触れませんが)なんだか、遠い演芸の話ではなく、とても身近に感じる作品になりました。

振り返れば。。。上方落語にハマった高校生時代は、四天王円熟の時代でした。米朝、春団治(3代目)、小文枝、そして松鶴(6代目)。それぞれに特徴有る見事な芸に触れる事が出来てラッキーだったかも。特に松鶴師匠の豪快な噺は圧倒されるものでした。あの「らくだ」を受け継いだ鶴瓶師匠の想い、この作品で「今」公開してくれた事は、御本人の今後にも良く影響するでしょうし、弟子の皆さんにも響くでしょう。何よりも、コロナで閉塞した今、我々皆んなに、何かのエネルギーをもたらしてくれそうな気がします。

是非、ももクロの4人にも見て欲しい。

※そういえば。。。「桃色つるべ」で夏菜子ちゃんが暴露してた「つるべ噺」用のメモ書きも、何度か映ってましたな。。。

▪️ドキュメンタリー映画「バケモン」公式サイト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?