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鬼滅の刃の好きなところ・・・20巻

土曜日とお盆が重なって
街には少しだけ人があふれているように思った今日ですが
あまりの暑さに皆さん足取りが早いようにも思えました。
お家でプールを楽しむ子供さんを見ると
それだけで ー5℃ 気分が涼みますね。


「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公開まで、あと64日ですね!
第64話は 「上弦の力・柱の力」ですね。はい。


今日は20巻の推しレビューを紹介していきたいと思います。
今回は伝説の剣士・縁壱氏と黒死牟の過去が明らかになり
兄弟ゆえの悲しい心の隙間が涙を誘う回でしたね。

また、激闘、死闘も、心にグサグサと刺さるような
激しいものがありましたね。


名シーンを思い出しながらご覧くださいませ!



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悲運な双子の運命に涙が出ました。
涙が止まらない、鬼にも人間にも美しく悲しい過去があり今に至るという描写に感動させられる。
キャラが大変魅力的に描かれていてとても楽しめました。
次々に傷ついていく鬼殺隊員達の姿を見ると胸が痛みますが、これでこそ最終決戦というもの。
言葉の選び方は群を抜いている。これだけで読むに堪え少年漫画であることが幸い。何の心配もいらぬ。
結局のところ、何かを残すというのは、ごく限られた人間だけの特権なのかな、と思わされてしまうような内容でした。
物語のおそらく終盤に差し掛かっており、伏線を回収するのがとても心地よく、何度も読み返したくなる工夫がある。
20巻では最強の上弦と最強の柱との戦いが描かれ、見応えが十分です。そして誰一人欠けても勝敗が変わっていたという構成は、非常に完成度が高いです。
また黒死牟と行冥が会話するシーンも、見応えがありました。ああいうお互いの信念がぶつかり合うシーンもまた、バトル漫画の華です。
鬼の過去に涙します。初めから悪役の鬼の心情や過去に触れてのストーリーでしたが、上弦1の過去も泣ける話です。何のために産まれてきたのか…心に刺さりました。
つらくて敵わんのじゃあ
大事な人をこんな形で失いたくない。あんな酷い姿で。
と思うのだけど その姿になってでも その人が成し遂げたかったことがあり そのために命を懸けたのだからその遺志を汲まねばならない。悲しいけど。悲しすぎるけど。
つらい。
切ないなぁ。
嫉妬しても、結局なにも手に入れられず。
追いかけるってそういうことだ。
けして追い付くことができないし、同じ世界を見ることはできない。
上ばかり見てるから、足元の野花に気づかない。
彼に救いは訪れるのだろうか。
刃に映った己の姿を拒んだのだから、彼もまた人を捨てきれなかったのだろう。
展開が早くあっという間にストーリーが進み、1ページ毎にハラハラしながら読みました。
上弦の壱との戦闘で柱3人と弦弥がそれぞれ決死の覚悟で力を合わせて戦う姿にうるっときます。
クライマックスが近づくにつれて死んでいってしまったキャラクターをもっと見てみたかったという思いと無理に引き伸ばしてほしくない思いがあり、複雑な心境です。
とても奥深く、素晴らしい作品です。
人と鬼は何が違うのか?
鬼はもともと人だったのに、なぜ彼らは鬼になってしまったのか?
その問いに対する答えがひとつづつ、紐解かれていきます。
単に鬼退治の漫画なら、戦闘シーンをダラダラと連載し続ければいいが、この作品が表現したいのは戦闘そのものではなく、人と鬼の戦いを通じて人の素晴らしさと醜さ露わにし、人は何のために生きるのか、との問いについての考察を深め続けていくところにある。
刀に映った自分の姿から己を省み、笛を残して灰化して消えるまでの流れがすごく好きです。黒死牟…犯してきた数々の悪行は消えませんが嫌いになれない魅力ある敵です。読んだあと物悲しい余韻に浸った漫画は久々です。
読めば読むほどハマってゆく。
文章(セリフ、モノローグ)が素晴らしい。
設定に説得力がある。
妙なリアリティー。
時折、息を飲むようなカット、描写、演出がある。
話に無駄がない。
書くべきもの、書かなければいけないことを作者が分かっているような。
凄まじき作品。
みんながんばったねぇ
えらいえらいだよほんとに
てか不知火兄弟だよー!!泣く
兄弟話つらい
双子の比較えぐい
みんなさみしいね 一期一会
Finally Tsugikuni brother's history is exposed.
There is a long narrative of why older brother, upper demon one, has so resented his younger brother, Tsugikuni.

This book also tells you how great Tsugikuni was.
He was such a great samurai and demon slayer, but also great human being.





明日に続きます。



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