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2021年 春の近況

2021年もあっという間に4ヶ月が経ち、新年度にもなったけど自分の環境などは良いのか悪いのか特になにも変わってない。

特に理由はないのだけれどここ1ヶ月ぐらいの近況をなんとなくまとめてみる。


■ウマ娘にハマる
先日、久しぶりに会った小中時代からの友人としゃべっていてお互いに「いま何にハマってる?」という会話の流れになっておすすめされたのがウマ娘だった。

友人は「近年観たアニメの中でもかなり良かった」と激推ししていて、そこまで言われたらと思ってとりあえず最近話題になっていたアプリゲームをインストール。

基本のゲームシステムは簡単に行ってしまえばパワプロのサクセスモード。これが始めたばっかの初心者にはちょっと難しくて1回目はゲームオーバーみたいな感じで終わってしまったのだけれどこれが悔しくなって何回もやってしまう。グラフィック、音楽、ストーリーのシナリオ、史実の馬の性格が落とし込まれたキャラの作り込みとか全部ひっくるめてアプリゲームとしてのクオリティが異常。

アニメの方もとりあえず1期を観た。めちゃ熱い王道スポ根って感じでとてもよいです。これから観る2期も楽しみ。

ウマ娘にハマってから生まれて初めて自発的に競馬中継を観るようになったりもして自分でもびっくりした。
さらに実際の競馬場にも行きたくなったりもしてる。

あと、ウマ娘のなかでも屈指の人気キャラ、ゴールドシップ(簡単に言うとボーボボみてーなぶっとんだキャラ)がウマ娘宣伝担当(自称)としてやってるYouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』がおもしろい。これを観てから寝るというのが最近の私のナイトルーティン。


■ベーコン展に行った
とある日、散歩しててたまたま見かけた張り紙を見てからずっと行きたかったフランシス・ベーコンの展覧会を観に葉山にある神奈川県立近代美術館まで行ってきた。

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美術館のすぐ裏手には海もあって最高のロケーションだった。

フランシス・ベーコンを知ったきっかけは何年か前にBase Ball Bear小出氏がどっかでベーコンの話をしてたからだったような気がする。それで興味を持って調べたときに出てきた叫ぶ教皇の絵がとても印象的だった。

展覧会の内容は基本的にベーコンがこれまで世に出してきたものではなくて生前描いてきたアイデアの素となったドローイングが数多く飾られていた。
身近な写真や新聞、雑誌に描き込みや擦り傷が付けられているコラージュが興味深かった。叫ぶ教皇の原型のようなものも見られて満足。

久しぶりに美術館に行ってゆったりとした時間を過ごすという贅沢な体験ができてとても満足。これからちょくちょく美術館とか行ってみよ。

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美術館内のショップでベーコンのポストカードも買っちゃった。

ちなみに4月20日(火)から渋谷区立松濤美術館でもベーコン展が巡回するらしい。


■ラジオ、4月の改編・新番組
4月はラジオの改編の時期。

・三四郎と霜降りのオールナイト1部2部入れ替え
・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(zero)』のスタート
・新ブランド、オールナイトニッポンX(クロス)の立ち上げ
・『空気階段の踊り場』放送時間が1時間になって月曜24時に昇格
・乃木坂4期生ラジオレギュラーラッシュ

と、いったようなニュースが盛り沢山でかなりわくわく。

新番組でいうと『マヂラブのANN0』、『ぺこぱのANNX』、『YOASOBIのANNX』、『小坂なラジオ』がおもろい。

新番組がたくさん始まるのは嬉しいけどこれで毎週聴いてるラジオ/ポッドキャストが週に30本以上になってしまった。可処分時間の多くをラジオに時間を取られて積読も10冊ぐらい溜まってしまっているのが最近の悩みどころ。
ラジオはながら聴きに向いてるとかよく言われてるけど自分の場合は集中して聴いてないと内容が全く頭に残らないのよね。


■『シン・エヴァ』を観た
ついに終わった〜って感じ。こんな完璧な終わり方になるとは。新劇場版が始まってから14年経ってるし、前作の『Q』からでも9年経ってるという事実が怖い……

好きなシーンはたくさんあるけど特に好きなシーンは家出したシンジくんが泣きながらレーションを食べるとこだ。
自分のせいでニアサーを引き起こしてしまった上にカヲルくんまで失って自責の念に苛まれる。生きたくないという気持ちはあるけどまだ人間である以上、食欲があって結局のところ本能ではまだ生きようとしてしまうのかと泣きながらレーションを頬張るシーン。
「なんで皆そんなに優しくするんだよ!」って台詞も好きだ。それに対するアヤナミ(仮称)の返答もいい。

林原めぐみさんカバーによるユーミンの「VOYAGER〜日付のない墓標」が挿入歌として使われているんだけどこれもまた素晴らしかった。

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

という歌詞がシン・エヴァに合ってるのはもちろん、ストレートに素敵な歌詞だなぁと思う。
『さよならジュピター』も観なきゃ。

ちなみにいまのところ合計3回観た。
バルト9で1回目を観たときに公開初日の回というわけでもなんでもなかったのに上映後に自然と拍手が起きていたのが印象的だった。

3回目はMX4Dで観たのだけれどあれは映画というよりアトラクションって感じだ。冒頭のパリのシーンからぐわんぐわん揺れて楽しかった。シンジくんが土の匂いを感じるところでは土の匂いが漂ってきておもしろかったし、アスカに無理矢理レーションを食べさせられるシーンでむちゃくちゃにされる気分も味わえる。

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バルト9に飾られていた2.3mもある初号機。販売価格300万円。

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1/1スケールの綾波フィギュア。実物を見ると思いのほか細小さい。


■最近考えていること
ちょっと前に観た『花束みたいな恋をした』とか『シン・エヴァ』を観て感じたことだったり、身の回りの出来事から自分のことを省みてわりと落ち込んでた。
未だにモラトリアムみたいな気分だし、人様に何も誇れることもない。「自分の存在価値って何?」みたいな中学生で通るような悩みをこの歳になっても悩むのか。

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