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俺は一体何が撮りたいんだろうか。

新しいカメラ、レンズ、ストロボを買って2ヶ月ほど経って思い立ったことがあるので取り留めもなく書き溜めていこうと思う。

12月にEOSR6、RF24-105mmF4、RF70-200mmF2.8を買ってからは写真が楽しくて仕方ない。それこそ「出かけるついでにカメラを持っていく」のではなく「写真を撮るためにでかける」機会が明らかに増えた。
まだ十分に言語化ができているわけではないのだが、カメラがなかったこれまでの日常と今の日常を比較すると、ただただ良い写真を残すことができるメリットしか生まれていない。

むしろなぜこれまで購入に至らなかったのか、後悔しているまである。
あの時R6を持っていればこんな写真を撮れたかもしれないのに…。何度そう思ったことか…。

それくらい良いフルサイズカメラがある生活とない生活で日々の彩りが変わった(あくまで個人的感想)し、こんなに面白く人生を通してのめり込めそうな趣味を提供してくれたCanonさんには感謝してもしきれない。



しかし、写真を撮れば撮るほど内省的になる。と言えばいいのか。
「お前は一体何が言いたいんだ」と撮った写真が語りかけてくる。

要は「俺はこういうコンセプトを持っている」という確固たる自信をもって写真を見せるには自分にとっての納得感が足りないのである。

もちろんEVFまたモニター内に映る画角の中でどこが主題か、どこが副題かはある程度自分の中で決めて撮っているつもりだが、写真を通して一貫して存在すべきコンセプトがないのではないかと危惧している。これ俺が撮らなくてもよくね?という唯一無二感の欠如。

趣味で完結する分にはそれでも全く問題ないとは思う。が、自分にとっては趣味で終わるには少し気合を入れて機材を揃えすぎた。みんなに良い写真撮るやつと認められたい。いいねがほしいのである。

正直公共の場であるnotionに「ぼきはダメカメラマンだすぅ」と吐露するのはどうかと思うし、しょうもないと思われる恐れもあるが、それと同じくらい写真迷子になっているカメラマンの方もいるのではないかと思い、共感が欲しくてまとめてみた。

いつか自分がこの投稿を見返した時にそんなふうに自信無くなっている時もあったなガハハと笑える日が来るよう毎日写活という素振りを繰り返して、俺の写真はこれだと自信持って言えるカメラマンになれるよう頑張ります。
私と同じように悩めるカメラマンの方いましたら、ぜひ一緒に頑張りましょう。


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