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万葉集を学びたい、ただそれだけの気軽な気持ちで、某大学のオープンカレッジを受講した姉。と…
・・・・・・・・・・・・・・・・ 高層の 窓に朝陽が かがやけば 勤勉ほこりし 父…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夕ぐれの 窓よりもれる父のうた 「桜…
(短歌に託した姉の思いを想像する) 「母と娘」だった二人が、いつの間にか、「年老いた母と…
(短歌に託した姉の思いを想像する) 春夏秋冬の移ろいを詠む姉の心のうちには、かつて訪れ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 土塀の 崩れるままに荒れし寺 空に東塔 …
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巡り来て 母恙無きの幸せに 善光寺平 みどり目に沁む (善光寺御開帳によせて) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夕暮れに うす墨色の八重ざくら 散るなと願いて 母を写しぬ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 母の庭の 半夏生の花咲きて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 祇王寺の 苔に錦を織りなして …
(短歌に託した姉の思いを想像する) 長姉が、僕のすぐ上の姉と二人で花冠を編んでいる。姉は…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夕立ちの 後に出でにし 虹の橋 …
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 銀杏の 影長くひく 校庭に 子らは…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五月晴れ 餅を背負いて 初節句 「強くあれ」…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 根尾谷の うす墨桜 咲きにけり 時…
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 緑濃き 慈照寺の花灯窓 灯揺らぎし 日々を偲びぬ (銀閣寺にて) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 講の人 般若心経 唱え行く 白装束を みどりに染めつつ (神護寺にて) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春の湖の 入江