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グラデーションキャンドル【2/2】

今日は去年体調が悪くなった時あたりから勉強したいと思っていた
メディカルアロマの事を聞きに行ってきました。

キャンドルは安全に燃えることが1番重要だと思っているけれど、
香りが付いているか、無香料かという事も重要な要素だと思います。

匂いは記憶にもなるという事を聞いて
わたしの世界観作りにも、香りは必要だと思うんだけど本当によくわからない。何がいいのか、どうしたらいいのか。
不安な思いばかりでしたが、今日話を聞いてきてちょっと兆しが見えたような、それの答えはまだ出ないけれど、これから新しいことを知ったら
何かいい形にできるのかもと。いろいろありがとうございました。


そこで高校の頃の話をする機会があったから
今日はその頃の話 。


わたしが入学したのは化学に特化したクラスで「実験」という授業が午前中いっぱい続いたり、化学のテストの問題が英語だったり、生物の先生の滑舌が悪くて何を言っているのかよくわからなかったりするクラスでした。

化学に特化した勉強をしたいと思ったのは、元々理科が好きだという理由もあったけれど、一番は「科捜研の女」を見て単純にあの仕事良いなぁと思ったから。
だけど実際は、科学の勉強をしただけじゃあんな仕事はできないし
公務員みたいなお堅い仕事は私には向いていないと思った。


わたしは5年間通う高専に進学したのですが、高専に行ったというと、みんなは口をそろえて頭がいいんだね!と言ってきます。
違うんです笑。本当に運が良かっただけ。

親にこっちを見てもらいたかったのか、ただただ責任感があっただけなのか
部活の部長や委員長など、「長」のつくものは大体やって勉強もそこそこ。

今はなんて言うのかよくわからないけれど、内申点というのは良かったようで、運よく推薦入試で合格したため私は受験というものを経験していないのです。

そして、まぁいろいろな事があって4年で中退しています。
成績は後ろから数えたほうが早い、落ちこぼれでした。

中学を卒業してすぐに、わたしは親元を離れて寮生活を始めたのですが
親元から解放されたわたしの羽の伸ばし具合はすさまじいものでした笑

高校デビューですね。
そこでのあれやこれやはまた別の機会にお話を聞いていただければと思います。

化学に特化した学科という事で、高校に入ってすぐによくわからない実験をしたり、難しい内容の教科書を見ているうちに「理科が好き」という思いは薄れていきました。
テストの問題文が英語だとは聞いていたのですが、そのテストの点数は本当に忘れません。(たぶん5点とか、9点とかだったような気がします。100点満点のテストで)

今日はその頃よく耳にしていた言葉を聞いて
あの頃は意味わからなくて辛かったけど、学生ってやっぱり楽しかったよなぁと思い出したわけで。

今やっているろうそく作りも、いつもどのワックスをどれくらい混ぜようか…とたくさん考えるので、実験っぽいなと思っていたし
古い顕微鏡とか集気瓶など、実験道具を集めるのも好きで。

あぁ、もしかしたらわたしのこだわりはこの中学校の頃に強く感じていた「理科が好き」というところからもきているのかなと。


だから、学校は辞めてしまったけど
あの時ちゃんと自分のやりたいことを周りに言えて、それを聞き入れてくれた家族にもあらためて感謝をしなければいけないなぁと思ったというお話。

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