「政治の話をするべきではない」なんてのは、もうやめた!

先日、期日前投票をしてきた。

日本では「公開の場で政治の話はするべきでない」みたいなマナー?がまことしやかに語られがちで、これまでは僕も、なんとなくそれに従ったりしていたんだけど、よく考えてみればそれって、現状を維持したい多数派に有利なんだよね。

やっと気がついた。

そもそも政治の話は暮らしの話、人生の話。

それを語らずにいようとすれば、本心や重要なことはなにひとつ語れないと言うことになってしまう。

僕は、

人よりも国を優先し、一部の権力者が喜ぶようにと貧富の格差をどんどん広げ、命を守る生活保護をバッシングし、少数派への差別を公然と行い、優しい国よりも強い国を目指そうとする、

そんな現代の日本政治に異を唱えたいから、少しでも政権与党の力を弱められるようにと、はっきりと政権を批判してくれている日本共産党に投票しました。

「与党を応援しているわけじゃないけど、野党が不甲斐ないから……」というようなことが、ここ十年以上、ずっと言われ続けているけれど、現状ではいきなり政権交代することはないから、野党が完璧である必要はない。

それよりも、与党が少しでも少数派や反対派の意見に配慮することを求めるために、パワーバランスを変えなくちゃいけないと思う。

「与党と野党どっちが政治をやったらいいか」というよりは、「批判されても痛くも痒くもない現在の政権と、(今よりは)不祥事を起こした大臣をやめさせたり、丁寧に説明しようとしたりしていた頃とどっちがマシか」みたいなことでもある。

ふだん別に野党を応援していない人でも、「ちょっと最近の政府、やりすぎじゃない?」って思っている人は「自民党の議席をちょっと減らしてパワーバランスを変えるために」野党に投票するのもありなんじゃないかなと、僕は思う。

https://news.yahoo.co.jp/.../matsuokasoshi/20220629-00303189

https://www3.nhk.or.jp/.../20220620/k10013679951000.html

https://www.tokyo-np.co.jp/article/185494

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