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【初級編】ウィズコロナ時代の投資戦略

私たちFP不動産は不動産取引の後に特化し、お客様のリスク回避と資産形成のプロとして活動しています。

先日開催したセミナーで、こんな質問を受けました。(お客様は住宅購入後6年目、弊社で売買取引をしていません。)

「今、手元の資金をどこに置くべきでしょうか?」「銀行は増えないし、かと言って株式や投信をやる勇気が...」

私自身、運用相談を数多くお受けしています。「じゃあ、この後私はどうしたらいいの?」にお応えするのがプロ!

そこで、FPとして活動する私の考えをお伝えしようと思います。

まず、投資運用商品の特性は千差万別、それぞれです。

商品の良し悪しは、あなたがどこにリスク(振れ幅)を持つのかによって分かれます。

またそれ以前に、現在の家計やライフプランが何を想定しているのか、手元の緊急予備資金の量によっても変わります。

ちなみに、まさに今現在という事であれば、まず「現金の確保」ですね。とにかく、余計な出費を減らす、出ていくお金を今一度見直す、本当に必要な買い物かを吟味する。

普段であれば、『月額生活資金×4か月分=緊急予備資金』が目安とお伝えしますが、新型コロナ騒動で所得が乱高下する家庭は、もう少し余裕を持ち12ヶ月分くらいの生活費の確保を目安にしたいですね。

一方、今がまさに投資をするチャンスでもあるのが本音。

但し、現在の株式・通貨市場は先行きが見えないので、経験値が少ない方は一旦様子見です。※確定拠出年金(iDeCo)などドルコストで拠出している場合は、継続路線で良いと思います。 

ここで忘れてはいけないのは、ウィズコロナ時代の運用は【流動性と投資元本のリスク回避】が重要という事です。

という事で、完全に主観ですが、流動性と元本保証が満たされる商品で、今私が始めるならという条件で公開させて頂きます。

まず第一、株式と通過市場への投資は、よほどの自信がない限り一旦停止がよろしいかと思います。また、直近で過去例のない原油市場の急落でこちらも先行きが見えません。(※注:記事記載時点)

 最近流行りのヘッジファンドにも、ご注意!

もちろん適正に運用している会社もありますが、典型的なポンジースキームの会社が見受けられますね。サイトを拝見しても、そもそもヘッジファンド自体を理解していないような、ネットワークビジネスのような組織もあります。おおよそ、3,000万円位から安全に高利回り運用したい場合にヘッジファンドのご紹介をすることはありますが、低額での投資を謳うヘッジファンドは注意が必要です。

よろしければ、お気軽にご相談ください!安全なヘッジファンドをご紹介できます。

また、最悪なのは【これからの】保険ですね。(保険会社勤務の方申し訳ありません!)保障性商品は問題ありませんが、貯蓄系・運用・ドル建て・変額系は完全にNG!

例)学資保険代わりに「保険」で貯めようとしている等、絶対ストップです!

私自身が最近利用しているのは...

一時期ブームにもなりました「オペレーティングリース(レバレッジドリース)」を利用した節税。(船舶や航空機、海上コンテナを利用する節税方法)

利益が出ている法人や、一定以上の資産家であれば有効な方法として認知されていますが、残念ながら個人の資産形成には向かない商品と言われていました。

これが個人投資用に出てきたのが、「レンタルリースへの投資」ですね。

個人的に2月4月6月に1件ずつ仕入れました。建設現場の足場(法人向け)、コインパーキングの設備機器レンタル(個人向け)が代表的でしょうか。

特に、コインパーキングの設備機器レンタルは、日本円運用、5年間で利回りが確保され、毎月家賃のように按分された元本+レンタル料が振り込まれます。

毎月返金されるというのが大きなポイントでした。

先ほど申し上げた【元本保証と流動性の確保】 

コロナの影響から、現金は持っておきたい。

しかし、寝かせるお金はもったいないの両面をヘッジできます。投資金額としては、565万円~2,200万円と幅広いので、5年程すぐに使う予定のない普通預金や定期預金があれば、検討しても良いかも知れません。

資料請求はコチラ(ご要望内→投資商品の資料請求)

とはいえ投資は、家計やライフプランのバランスなので、普通預金も大事!

ご不安な方は是非お気軽にご相談ください。平日20時以降でも、WEB面談対応も可能です! 

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