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読書の手帖

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感想以外のことをつれづれなるままに。
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記事一覧

6月読んだ本24冊紹介

日本も梅雨入りの季節となりました。 豪雨や線状降水帯もすでに発生しています。 こんな季節だ…

書店振興プロジェクトは必要か?

本日のタネ本はこちら👇️どんな内容?「仕事」を銘打っているが、実業務を記述するものではあ…

【文学フリマ】遺産と希望と、戦果報告

筆折れば名無しです。 文学フリマ東京38に、初めて参加しました。 そのときの興奮や驚きは以…

【レポート】文学フリマの歩き方

はじめて文学フリマに行ってきましたー! めちゃくちゃ遠いし、人で溢れかえっていました 文…

4月に読んだ本をオススメ度でまとめてみた

⚠️:Not アフィリエイト。アマゾンリンクは書影の代替措置です。 4月! 新生活、新社会人…

【女子高生を拾う=道徳的?】ライトノベルは気持ち悪い性欲文学なのか

問題提起社会人が女子高生を拾う・匿うストーリーは”気持ち悪い”のか? 社会通念や法律に照…

【感想】ひげを剃る。本編完結まで

私の感想は、「あ~……」でした。 ヒロイン・沙優の物語としてみれば、面白かったです。 しかし主人公・吉田の物語としては残念という印象です。 違和感を感じたのは吉田の一貫性のなさですね。 なんというか彼は全く成長しない。というより退化しているのではないか、と思ってしまいました。 1、2巻までは彼の男らしさは非常に魅力的だったんですが、3巻以降の彼は「?????」となる行動ばかりしていて消化不良でした。 彼は同僚や上司にこう言われるシーンが何度かあります。 「お前は自

本には人を救う力がある デート・ア・ライブ感想

あけましておめでとうございます。 今年もぼちぼち本の記録を増やしていきたいと思います。 …

2023年11月の読書

『存在論的、郵便的』 『現代思想』2004年12月号 『現代思想』2015年2月臨時増刊号 『現代…

YouTube言語行為論

わたしはすべての著作権をフリーにする男、著作フリオです。 というのは冗談で、今日は「引用…

【ひろゆきVS.デリダ】ひろゆきを脱構築する

みなさん、ひろゆき氏をご存じですか。 2チャンネルの創設者で、現在もネットやテレビなど…

【プルートゥ(PLUTO)感想】脱構築と殺人ロボットの肯定

本題だけ知りたいかたは、★マークのある章だけ読めば理解できます。 概要作品名:PLUTO(プ…

【0/200 人と思想 全部読む】はじまりの宣言

筆折れば名無しです。 この度、ある企画を勝手に始めようと思います。 その企画こそ……、 …

2023年10月の文蹟

今月は17冊読みました。先月と比べると半減しています。マンガの消化数が減って、哲学書を読み始めたことが原因だと思います。 来月もゆっくりきままに本を読んでいきたいと思います。斜線堂有紀さんの言うように、「楽しめる速度が最高速度」で「読書で頑張るひつようなんて無い」んですから。 『ガヴリールドロップアウト』14 『心に、光を。』 『デリダ 脱構築と正義』 『追放された聖女ですが、実は国中から愛され過ぎてて怖いんですけど!?』1-3 『自分のやりたいことを全部最速でかな