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Last Letterの歌詞から思い浮かんだドラマ

短く切った髪にも慣れた頃、宛て名だけが書かれた手紙が来た
短く切った髪は失恋?タイトルのように最後の手紙とわかったのはなぜ?

今回も未歩さんの歌詞について解釈していこうと思います。
お題はLast Letterです。
私はまたこの物語から思い出したドラマと絡めて書いていこうと思います。

その次の角で待っていて かならず迎えに行くとあなたに嘘?を言った女性が主人公。
「あなた」とは、彼氏のような存在。
こんな私を許さなくていい。
あなたの生き方、夢を邪魔したくなくて、ここから居なくなりたいと思い始めた彼女。
別れは絶対にわりとすぐに来ると彼女だけが分かっていたので、別れのダメージを彼にまで負わせたくないけど、どうしたらいいか戸惑っていました。

行くあてもないのに街中を彷徨い、逢える自由がないともう分かってるから、せめて逢えないことを自分で選んだ自由だと思って、そうすれば私も彼もむくわれると信じて。
やはり傷心の彼女が短く切った髪にも慣れた頃、宛て名だけが書かれた手紙が届きました。
もう引っ越した後だったけど、手紙は新居に届くようにしてあったのです。

涙が邪魔して進めない、あなたがくれた手紙には優しい言葉が沢山書いてあって涙で文字が揺れて見えるのか、文字が手書きで癖があるから表記がバラバラに見えたのか、どっちなのかは、さておき。
こんなに優しい人はやっぱり私には相応しくないのね、と分かった。
思い出のベンチに腰掛け、褪せた手紙を小さく破いた。
これがすべての結末。
紙吹雪舞う12月。


はい、これだけ書くと、ただ女々しい女性が主人公のお話で確かになんでこうなってしまったか説明しても、女々しいことには変わらないと思いますが。

なぜこんな別れを選んでしまったかというと、彼女は物心がついた時から人の背中に人生で出会える回数の数字が見えていたからです。


はい、この設定のドラマは「あと3回、君に会える」という2020年に放送された2時間ドラマです。
能力を持ってる男女は逆なのですが、Last Letterを聞いてたら、なんかこのドラマが思い出されて書いてみました。
たぶん曲の中の主人公も、あと3回ぐらいしか彼と逢えないと分かったあたりから、自分から逢うことは避けようとしたのかな、とか想像してます。
最後に手紙を破いた後に、一瞬でも逢えて、それが最後の1回だったのかな、と思うと切ない気もします。


私は実はこのドラマは見てなくて、設定やあらすじしか知らずに書いています。
ドラマファンの方いたら、すみません。

先ほど1時間くらいかけて、パソコンでこのような文章打ってたのに、ほぼ全部消えたので、いつものようにスマホで打ち直しました笑

読んでいただき、ありがとうございました。


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