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DDTプロレスリング高木社長との対談がめちゃくちゃ楽しかった件

皆さんこんにちは。藤原です。先日、12月2日に日経電子版主催のイベント『プロレス団体・DDTはどのように東証一部上場・大手ネット企業傘下に入り、変わったのか(日経電子版『ストーリー』連動セミナー)』でDDTプロレスリング高木社長と対談させていただきました。

プロレス好きの日経新聞のとある方から、こういうイベントを日経電子版主催やるのでぜひモデレーターとして登壇してくれないか、とご依頼を頂戴し、二つ返事でお引き受けした感じです。ありがとうございます。

とは言え、僕がよく対談しているのはVCやCVCのベンチャーキャピタリストの方々や、スタートアップ経営幹部の方々が多いので、プロレスラーの方は初ということで、登壇前はかなりビビっておりましたw。

しかし、実際にお会いしたDDTプロレスリングの高木社長は非常に気さくで楽しい方でした。出身も同じ大阪府(僕が堺市で高木社長は豊中市)ということもあり、イベント中に「じゃぁ関西弁でやりましょうか」と提案したところ、すんなり乗ってきてくださったりもしました。

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プロレスファンでDDTプロレスリングが好きで来られた方々に挙手をお願いしたところ約6割くらいいらっしゃり、かなりアウェイ感満載だったのですが、一方で、スタートアップが大企業にM&Aするとはどういうことなのか、どういう所に気をつけなければならないのか、ということを聞きに来たという方も4割くらい(一部に重複あり)いらっしゃって、方向性としては普段通りのファイヤーサイドチャットで進行しました。

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僕が予め用意したこんな際どい質問にも、高木社長は楽しく気さくに答えてくださいました。

売却交渉時のデューデリジェンス(Due Diligence)のレベル感や速度感であったり、M&A後の成長戦略や社員の反応、M&Aによって予想外に体験した困難やメリット、M&Aに向けてどのような点に気をつけてこれまで会社経営をしてこられたかといったような、M&Aに関する至極真っ当なテーマを扱いながら対談を進めましたので、場合によっては非常に退屈なイベントになる可能性もありました。

しかし、高木社長の引き出しの多さや、失敗談や際どい話を「これはノーTweetでお願いします」と言いながらふんだんに提供され、藤田晋社長とのエピソードも交えながら楽しく話してくださる姿勢に、来場者の皆様が共感し、終始笑いの絶えないイベントになりました。本当にありがたいことです。

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対談で印象深かったのが、「マイノリティー出資を受ける方法も考えられたと思うが、100%子会社化ということに躊躇はなかったか?」といったようなことをうかがったときです。

高木社長は、「僕はDDTをもっと発展させたい、もっと多くの皆さんを楽しませたいということしか考えていなかった。僕自身がある程度の株式シェアを持つことや代表取締役に留まり続ける事にこだわったことはない。」と明言されました。何か変なこと聞いてすいませんすいません。

※実際にはサイバーエージェントは側面支援に徹しているので、これまでのDDTの強みを活かしながら高木社長が引き続き経営されています。

それでは、この辺で開催レポートを終わりたいと思います。今回アレンジいただいた日経電子版や、高木社長はじめDDTプロレスリングの関係者の皆様、ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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※イベント終了後、SOILの舞台前にて記念撮影(真ん中ですいません・・・)

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