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過去世解放会のプチレポート

2019年11月11日11:00am〜品川区のサロンで過去世解放会を開催。

参加者さまは3名。女神イシス・女神ペルセポネのサポートを受けながら、数回の誘導瞑想によってそれぞれの過去世をみる・解放する、ということを行った。今回は主にご自身の力で"みる"・"感じる"をしていただき、その間それぞれにヒーリングエネルギーが流れ、"知る"と同時に解放されていくことが起きていた。(どんな内容かは伏せますね)

今世では「はじめまして」でも、過去世では同じ時期に同じ土地ですれ違ったり、同じ儀式に参加していたことを思い出して。けれど、見ていた景色がそれぞれ違っていたことを、体感していただいた。

それが、「今、自分の目の前にあるテーマ」に関連した景色。
それは、現世でも、現在でも、おなじ。

例えば現世で、同じカフェで向かい合って食事をしていても、窓の外を見て家族の心配をしていたり、一方店員さんの顔に釘付けになっていたり、横の親子の会話に気を取られていたり、それぞれに自分の価値観で動いている。見たいものを見て、考えたいことを考えて、やりたいように、している。それはそれぞれ違っている。

過去世を知る時でも、いや、過去世でなくても、「気づくこと」というのは大きなこと。ワークショップ中、参加者の方々の瞑想中「途中から分からなくなった」「その後から見えなくなった」という体験から、その潜在意識の巧妙さ、素晴らしさを目の当たりにした。とある場面で、潜在意識からのストップが顕在意識に対して入ること。それが、素晴らしいはじまりであること。(一見、見えないことって成功じゃないんじゃないかと捉えられそうになるけれど、違います。"見えないこと"自体ができている証拠なのです。無理に妄想で作り上げ本来の情報ではないものが見えることも起きるから)←時と場合によります。

「私は、今の私は、これを、見たくない。ずっと伏せてきた。こじ開けないでくれ」「抵抗がある。見たくない。いやだ」それが、それこそが、大きなサイン。それに気付けたことがどれだけ大きくて恩寵となるか。

そして、気づいた瞬間から、それを解放させるための歯車が回り始める。
潜在意識がひた隠しにしてきたテーマに気づいたというだけで、そのテーマにまつわることがエネルギー的に動き始める。だから、「見えない」ことから始まる。きっと、少し時が経てば、「見える」ようになる。「分かる」ようになる。その体験のために起きたこと。知らないまま解放されることもごまんとある。それも美しい。でも、知らなかったところが知る段階にまできたこと、そしてもっとそれを奥まで知っていけること。その流れ。美しいと思う。

また、ここではワークショップということでご自身で情報を得ることをしていただいたが、セッションで過去世解放を進めている時にも、結構似たようなことが起きたりもする。対面で過去世のストーリーを話していて、その次の瞬間や終盤になって「なんでしたっけ?」と聞いたはずが記憶からなくなるケース。遠隔で文書をお送りして、何度目を通してもなかなかそのストーリーがピンとこないケース。それが、それこそが、潜在意識にあるもののストップがかかって、だからこそ、「解放」が起きることである。というか、当たり前の反応なのだと思う。だって、解放されたかったものだから、ストップをかけていたのだから。まさに"これですよ"のサイン。潜在意識と顕在意識にはタイムラグもあるので、その瞬間には魔法のように解放の感覚が出なくても(逆に魔法のように出る時もある)少し経つと、感覚が変化するようになる。

でも、忘れてもいい。いいんですよ。
解放した後、囚われてしまうのも、もったいないこと。でもでも、囚われてもいい。解放は起きて、必ず、囚われずにいられる状態になるから。

「過去世解放」と聞くと、悪いことをしたから封印したとか、何か今の自分を変えなければならないとか、ネガティブベースになってしまうことが起きやすいけれど、そういう時もあればそうでない時もある。今世でやっていきたいことを幸せにやってたことを思い出す解放もある。悪いことして封印したのではなく、幸せだったのだけど最後死んだし(転生は死がつきもの)今世違うこと始めてみたいと思ったから封印した、というのもある。でも、違うことを選ばずに過去世でやってたことをもう一度したい、って思うのも全然あり。全部意志を持ってやるのがいいと思う。初めてやることだって、どんどんチャレンジしてもいい。過去世でヒーリングに馴染みがあったらそりゃあやりやすい。でも、全くなくても、今世でチャレンジしたい!のであれば、やるのがいい。楽しめばいい。過去世でミュージシャンがないからといって、カラオケに行っちゃいけない、なんてルールはない。楽しめばいい。やらなければならないこと、やってはならないこと、というのはエネルギー的にはないと思う。(が、大人としてやらない方がいいことや、やってしまった後に取り返しのつかないことになること、というのもあることを忘れてはならない。怖いことになることもいくらでもある)

ただただ、知って、気づいて、今からの行動に変化を起こしていく。
今からの現実が変わっていくための答え合わせをする。

そんなふうに過去世解放を楽しむのもとても有意義だと感じる。

自分で自分の過去世を探るのは、実はなかなか難しい。最近起きたことやこれまでのことなどがチラつくので純粋な過去世の情報なのかどうかを探りにくい。だからこそ、こうして集い、安定した空間の中で集中して自分自身に向き合う時間があると、やりやすくなる。そして、それぞれがそれぞれに感じたことに対して(せっかく集まっているのに、というのもあるけれど)フィードバックしたり状況説明したりしない、見えたものが正解や間違いやいいやわるいは作らない環境も大切だと思っている。違う視点があるんだと分かるだけで、十分なのではないかな。ぜんぶ素晴らしい、と、投げやりじゃなくて、まとめたいと思う。

ワークショップとして過去世解放は今後ももしかしたら行うかもしれない。(し、行わないかもしれない)それは、潜在意識から上がってくる。あるかないかも楽しみだし、あった時には、その時集まった方々とどこで(場所や時代)何をするのかも楽しみ。

「完全じゃない、欠陥品だ」と思い込んで自分を制限してしまうのが私たちだけど。完全じゃないけど、欠陥品じゃない。完全じゃないから、常に完成形。「今まではこうだったけど、これからは、変えていく」その力を最大限に引き出して。

お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました。
11月11日というターニングポイントの日の様々な時代での経験が、今後の素晴らしい発展に結びついていくこと、変化変容が加速されていくこと、確信しております。


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