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【2023年度用】僕が宅建に独学で一発合格した方法


はじめに

 僕は4年くらいかけて行政書士試験に合格したあと、勉強をするのがとても楽しく感じて、簿記3級、簿記2級、宅建の資格を立て続けに取りました。今は「宅地建物取引士」という名称ですが、当時は「宅地建物取引主任者」という名前でした。「宅地建物取引士」のほうが格好いいし、「宅建士」と略せるので呼びやすいですね。

 資格の名称は変わったけれども試験科目は同じで、「権利関係」という分野があります。民法や借地借家法などの法律の知識を問うものです。僕は行政書士試験に合格してはいたものの、民法はあまり得意じゃなかったので、宅建を受けるに当たってのアドバンテージはそれほどなかったと思います。そして宅建試験で問われる「民法以外の法律」についての知識はほぼゼロでした。

 そんな僕でも、1日約2時間、およそ7か月の勉強で(簿記2級の試験が終わったあとに勉強を始めました。確か3月初旬ごろからだったと思います)40点くらい取って合格することができました。僕が受けた平成22年度の試験の合格点は36点、合格率は15.2%でした。この記事では、初学者の方に向けて、僕が受験生だったときの勉強法と、現時点でおすすめの基本テキストおよび過去問題集、もっとも効果的と思われる勉強法などについて書いていきたいと思います。

 ちなみに、去年は【2022年度用】の記事を書きました。それから、暇人の僕はさらに宅建士試験の勉強と研究を重ね、さらにパワーアップした形で今回の【2023年度用】の記事を執筆しました。情報ももちろんアップデートされています。今はまだ12月で、2023年の試験の日まではたっぷりと時間がありますが、勉強を始めるのは早ければ早いほど良いので、今から僕と一緒に試験勉強をがんばりましょう。

宅建の合格証書

 ※この記事は2023年度用に書いたものです。テキスト等を購入する場合は、最新年度のものをご購入ください。

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