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【2023年度用】社労士試験にゼロから10か月で合格した方法


知識ゼロから、ほぼ独学で社労士に一発合格

 まず僕は行政書士試験に3回くらい落ちて、4回目くらいにやっと合格しました。落ちすぎて回数を正確におぼえておらず、「くらい」という表現になってしまいます。そのあと、勉強をする習慣が身体にしみついていた僕は、自然と「次は何の資格をとろうかしら」という気持ちになり、社会保険労務士の資格をめざすことにしました。なぜ社労士なのかと言うと、労働が嫌いすぎるために、逆に労働法につよい興味を持っていたからです。弱い立場の労働者の味方になりたいと思ったわけです。

 社労士をめざそうと思い立ったはいいけれど、社労士は行政書士とは受験科目がぜんぜん被っていないので、社労士試験のための知識はまったくありませんでした。それでも僕は2010年11月くらいから、2011年8月28日の社労士試験に向けて勉強を始めました。仕事(家業の手伝いなど)はしていましたが貧しかったため、ほぼ独学での勉強でした。

 しかしながら、およそ10か月の勉強で、わりと余裕を持って合格することができました。午前の択一式試験は70点中57点、午後の選択式試験は40点中33点でした。合格点はそれぞれ46点以上、23点以上で、その年度の合格率は7.2%でした。ちなみに、令和4年度の合格率は5.3%だったようです。社労士試験は難化傾向にあるみたいですね。

 この記事では、知識ゼロから社労士試験のための勉強を始めようとする人たちに向けて、僕の合格体験記のようなものと、いかにして今の社労士試験を攻略するかを書いていこうと思います。また、一番下のコメント欄では勉強法などの相談にも乗りますので、お気軽にコメントしてください。

平成23年度社労士試験の成績通知書

 ※この記事は2023年度用に書いたものです。テキスト等を購入する場合は、最新年度のものをご購入ください。

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