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ただのおじさんが居酒屋とガールズバーをはしごして飲み過ぎちゃった日記

 土曜日の午後3時から、大宮アイドールの常連さんの“のぶさん”と飲みに行きました。1軒目は、大宮駅東口から少し歩いたところにある「神田屋」という居酒屋さん。先着20人までの立ち飲み客はめちゃくちゃ安くなるらしかったけれど、我々は一足遅かったようでした。

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 我々はしぶしぶテーブル席に座り、のぶさんは生ビール、僕はハイボールを頼みます。ジョッキが小さくて、これは「中」ではなくて「小ジョッキ」だなと思いました。焼き鳥は種類が少なかったけれど、お肉がプリプリしていて美味しかったし安かったです。

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 店員さんが20代前半くらいのかわいい女の子ばっかりだったので、店員さん目当てで来ているおじさんも多そうだなと思いました。しかし我々はコンセプトカフェで女に慣れているため特に店員さんに絡むこともなく、2杯だけ飲んで神田屋を出ました。それから近くにある「一軒め酒場」に行きました。埼玉県の決まりによって、ワクチン2回接種証明書と身分証明書の提示を求められ、スマホで接種証の写真を表示し、マイナンバーカードを見せました。

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 僕はダイエット中なので、そこでもハイボールとウーロンハイを飲みました。この2つは糖質もプリン体もゼロだから、痛風になりかけている僕の身体にも優しいです。のぶさんがソース焼きそばを頼んだんだけど、なぜか塩焼きそばが来ました。それはそれで美味しかったので、気にしないことにしました。

 僕らはやはり2杯だけ飲んで店を出ます。そして、すずらん通りにある立ち飲み日高(3軒目)に向かいます。そこでもワクチン接種証とマイナンバーカードを提示します。名前の通り「立ち飲み屋」だけど、店の奥のテラスにはテーブル席があるため、そこに座ってハイボールともつ煮込みを頼みました。ここのもつ煮込みはすぐに出てくるし、安くて美味しいからとても好きです。

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 そしてのぶさんの許可を得て、我々の飲んでいる様子をビデオ撮影しました。最近お金ほしさにやり始めたYouTubeに動画を投稿するためです。のぶさんからは「俺のヤバい発言はカットしてくださいね」と言われているので、ちゃんとカットしてからアップします。本当はカットしたくないんですけどね。だって、ヤバい発言があるほど動画としては面白いですから。自分、早くもYouTuber脳になってきています。

 午後7時から池袋のガールズバーninoに行く予定があったため、午後6時くらいに立ち飲み日高を出て、のぶさんと別れました。それからのことは酔っぱらい過ぎていてよく覚えていませんが、推しメンの“さらちゃん”の学生服姿がめちゃくちゃ可愛かったことと、「来月の10日は僕の誕生日だけど、何もしなくていいよ!」と3回くらい言ったことはハッキリと覚えています。なぜさらちゃんは学生服姿だったのか? その日は学生服イベントだったからです。さらちゃんがお店に提案して実現したらしいです。ドリンクをあげるとチェキが撮れるみたいだったから、お言葉に甘えてチェキも撮りました。落書きは自分で書きました。さらちゃんは顔出しNGなので隠してあります。大島優子似の美人です。

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 2枚目のチェキにおいて2人でハートを作ろうとして失敗しているのは、2人で面白いと思ってわざとやったので大丈夫です。あと、どういう流れでそういう話題になったのか分からないけど、理想のデートの話になりました。さらちゃんは「ドライブデートをしたい」と言っていて、僕は大の大人なのに運転免許証を持っていないので「ふみゅう…」となったけれど、何も聞かなかったことにして別の話題を振りました。でもよく考えたら、必ずしも僕が運転しなければならないわけじゃないよな。さらちゃんが運転して、僕が助手席に座ればいいじゃん。運転は男がするもの、というのは古い時代の考え方だ。それじゃあ、さらちゃん、運転よろしくね。僕は助手席から精一杯運転のサポートをするよ。

 そのあとの記憶はより一層ぼんやりとしていますが、がんばって思い出してみます。ガールズバーninoを出た僕は、特に会えそうな友人もいなかったため、すぐに池袋から大宮に戻りました。そして、行きつけの「ガールズアニソンバーもふる」に行きました。すると、昼に一緒に飲んだのぶさんがそこにいたのでびっくりしました。僕は、大学生でもあるキュートなガール、いちのちゃんと楽しく飲みました。のぶさんは泥酔している様子で、しばらくするとビニール袋を片手に持ちながら、ふらふらとトイレに向かって歩き、しばらくトイレから出てきませんでした。

 僕は最終的に、泥酔とは行かないまでも、重度の酩酊状態になりました。にもかかわらず、翌日の朝まったく二日酔いを感じなかったため、僕はとても喜びました。しかしながら、それはぬか喜びでした。朝の時点ではまだ普通に酔っぱらっていて、感覚が麻痺しているだけだったのです。気付かないうちにじわじわと、憂うつな二日酔いが僕の身体を侵略しているのでした。

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